「プロックスのランディングネットって、どうして評判が悪いの…」
「ダイワのラバーネットも気になるんだけど、どっちがいいのかしら…」
最近特に人気を集めている釣具がプロックス「ラバーランディングネット」。
私もプロックス製を愛用し、多くの青物をキャッチすることに成功しています。
プロックス「ラバーランディングネット」について、あなたに伝えたいことは3つ。
POINT
- フック絡みがなくなるので、手返しが良くなり釣りに集中できる
- 様々なサイズがあるので、トラウトから大型青物まで対応可能
- 交換用ラバーネットもあるので、わざわざ買い替える必要もなし
ただ、プロックスのランディングネットを使ったために、トラブルに巻き込まれているの人がいるのも事実…。
公式サイトでは分からない、プロックス「ラバーランディングネット」の真実に迫っていくことにします。
クリックできる目次
プロックス「ラバーランディングネット」とは
プロックス「ラバーランディングネット」は、軽量クリアネットを採用したアルミ製ランディングネット。
プロックスでは、様々なシーンで使えるように4種類のサイズを展開。
- 12型・15型⇒エリアトラウト・バスに対応
- 19型45cm⇒シーバスなどのボードゲームにも対応
- 19型60cm⇒大物も取り込みやすい
ラバーネットなので、フック絡み驚くほど軽減でき、魚に負担かけずにキャッチ&リリースすることが可能になっています。
プロックス「ラバーランディングネット」の基本情報
会社名 | プロックス |
枠カラー | 赤・青 |
ネットカラー | クリア |
ネットの深さ | 27.5㎝・45㎝・60㎝ |
全長 | 56㎝・112㎝・126㎝ |
仕舞寸法 | 67.5㎝・74.5㎝ |
柄の直径 | 2.2㎝ |
材質 | 柄:アルミ/グリップ:EVA |
定価 | オープン価格 |
公式サイト | http://www.proxinc.co.jp/index.jsp |
プロックス「ラバーランディングネット」の口コミ
実際に「ラバーランディングネット」を使っている人の声を聞くと、良い口コミと悪い口コミの両方が…。
両方の口コミを包み隠さず明らかにしていきます。
少し重たいかな(悪い口コミ)
ボート用に19型を購入しましたが、ラバーネットなのでやはり重たいですね。
持ち歩くには重さがネックになるので、ランガンスタイルの人には向かないかな。
後、ポールが自由に回るので、ロックをするのにもたつくのも難点。
使用する前に伸ばしてロックしておかないと、頭だけ飛んでいくことがあるかもしれません。
渓流用だとオーバーサイズ(悪い口コミ)
渓流用に12型を購入。
さっそく使ってみましたが、渓流でヤマメやイワナを釣るなら、もっと小さいサイズの方が使いやすいかな。
逆に、“バス釣り”や“管釣り(エリアトラウト)”で使用するなら、ちょうどいいサイズだと思います。
フック絡みがなくなります(良い口コミ)
魚をキャッチした時にルアーのフックが絡まないから、手返しが良くなりました。
釣った魚にも負担がかからないし、早くリリースできるようになったのも嬉しいポイント。
ラバーネットだから汚れも付かないし、水洗いだけ済むから釣った後の片付けも楽になりました。
ボートやカヤックフィッシングにおすすめ(良い口コミ)
ボートやカヤックフィッシング用に19型を購入しましたが。ちょうどいいサイズ感。
ネットが深いので、大型青物も余裕でキャッチできます。
柄はコンパクトに収納できるから、持ち運びにも便利。
シャフトも丈夫で折れる心配もないし、初めての方でも使いやすいランディングネットだと思います。
DAIWAのラバーネットよりお得(良い口コミ)
DAIWAのラバーネットを使っていましたが、失くしてしまったのでプロックス製を購入。
値段が安いので心配していましたが、違いはネットの色ぐらいで、握った感じや使い勝手などすべて同じ。
性能は同じなのに値段は半額以下なので、プロックスの方が絶対お買い得だと思います。
プロックス「ラバーランディングネット」はSNSでも評判
プロックスのラバーランディングネットは、TwitterなどのSNSでも評判を集めています。
フックが絡まないので快適(よい評判)
ランディングネットで魚をすくう→フックが絡む(特にトレブルフック)→ネットを切る、を繰り返して穴だらけになったのでネットを交換。ラバーコーティングネットからラバーネットに。
これだけでなんか釣りうまガチ勢ぽく見える!?#交換用ラバーネット #プロックス pic.twitter.com/xq8zDN0IVW— YamaBEE (@yamabee1021) August 8, 2021
魚にも優しいランディングネット(良い評判)
タモ網があちこち切れててボロボロだったのでプロックス(PROX) 交換用ラバーランディングネット19型45㎝に付け替えました(ง •̀_•́)ง‼
これでお魚🐟にも優しくルアーも絡みにくくなりました。 pic.twitter.com/ZZQdb8hzxl— ヴァンガード (@Vanguard3104) December 27, 2020
ラバーランディングネットが格安(良い評判)
先日エイと格闘してGMキャプチャーネットが折れたので、代わりのランディングネットを探したら密林で安くで良さげなの発見!プロックスのラバーランディングネット。早速ポチったが、なんと税送料込で1,696円だった!コリャ安い! https://t.co/NxtzwuixPh
— とんぷく (@tonpuku3) May 27, 2017
POINT
- フック絡みがなくなるので、釣り人にも魚にも優しい
- 様々なサイズがあるので、釣り方によって使い分けられる
プロックス「ラバーランディングネット」をインプレ
プロックス「ラバーネット」を実際に使ってみて分かったことは次の3つです。
- トレブルフックでも引っかからない
- ラケット型の玉網なので魚をキャッチしやすい
- アルミフレームなのでメンテナンスが楽
1 トレブルフックでも引っかからない
ランディングネットの多くは、“撚り糸製”や“ナイロン製”。
魚をキャッチした時にルアーのフックが絡むことが多く、トレブルフック(3本針)になると網自体を切り取って外すケースも…。
対して、ラバーネットの場合はフックが引っかかることがないので、手返しも良くなり、より釣りに集中することが可能です。
また、魚体に網が食い込むこともないので、リリース前提のゲームフィッシングでは特におすすめ。
ネットの色が”クリア”なので、太陽熱の吸収も防げ、より魚に優しい構造になっています。
ただ、ラバーネットな分だけ他のネットより少し重く、長時間の操作は疲れるのも事実です。
2 ラケット型の玉網なので魚をキャッチしやすい
プロックスでは、ラケット型のフレームを採用。
フレームの先端が幅広くなっているので、魚をキャッチしやすいのが特徴。
フライフィッシングなどの立ち込み釣りでも、手を伸ばせば簡単に魚を取り込むことが可能に。
一度ランディングしたら逃げられにくい形状でもあるので、動きの激しい大型魚で特に力を発揮します。
3 アルミフレームなのでメンテナンスが楽
シャフトに軽量アルミを採用しているので、劣化することもなく、錆びる心配はまずありません。
ラバーネットも汚れが付きにくく、嫌な”魚のヌメリ”も残りにくくなっています。
私はすでに3年間使用していますが、釣行後にさっと水洗いをするだけで新品のような状態がずっと続いています。
ラバーネットのおかげで釣りが快適に。メンテナンスしやすいのも人気の理由の1つです。
関連 カヤック・ボート用ランディングネットのおすすめはこのタモ!
プロックスラバーランディングネットは『12型』と『19型』がおすすめ
プロックス「ラバーネット」には様々なサイズがありますが、『12型』と『19型』が特に人気を集めています。
管釣りや渓流釣りなら「12型」
「管釣り」や「渓流釣り」を楽しみたいなら『12型』がおすすめ。
見た目はコンパクトサイズですが、間口が広いので尺サイズの魚も余裕でキャッチできますよ!
関連 プロックス【ラバーランディングネット12型】をインプレ
3 「19型60」なら大型青物でも安心
私がカヤックフィッシングする時に愛用しているのが「19型60」。
深さ60㎝の大型ネットで、大型青物でも一発でキャッチすることが可能になっています。
ちなみに、魚ごとのネットサイズの目安は次の通り。
- シーバス・青物:60㎝
- チニング:50㎝
- ブラックバス:40㎝
- アジング・メバリング:30㎝
ボートやカヤックで釣りを楽しみたいなら「19型(深さ60㎝)」で間違いありません。
POINT
様々なサイズがあるので、釣りによって使い分けられるのもメリットの1つ。「12型」と「19型」の両方があれば、完璧です。
プロックス「交換用ラバーランディングネット」は5つのサイズを用意
プロックスでは、交換用ラバーネットも販売。
今あるシャフトをそのまま使い、ラバーネットに変身させることが可能になっています。
交換用ラバーネットは5つのサイズ展開をしているので、シャフトに合ったものを選ぶようにしてください。
横にスクロールできます⇒
サイズ | 商品コード | 直径(底直径) | 深さ | 重さ | 定価 |
12型 | PX89412C | 31.7㎝(23.3㎝) | 24㎝ | 140g | 800円 |
15型 | PX89415C | 38㎝(28㎝) | 27.5㎝ | 175g | 1000円 |
19型27.5 | PX89419C | 48㎝(39㎝) | 27.5㎝ | 250g | 1200円 |
19型45 | PX89419C45 | 48㎝(39㎝) | 45㎝ | 340g | 1800円 |
19型60 | PX89419C60 | 48㎝(28㎝) | 60㎝ | 400g | 2000円 |
ラバーネットの張り替え方法
ラバーネットであっても、張り替え方法は他のネットと同じ。
フレームを外し、古いネットから新しいネットに交換するだけです。
公式サイトからネット交換のYouTube動画が公開されているので、ぜひ参考にしてください。
ラバーネットの交換はとっても簡単。新しく購入するより、ずっとお得です。
【プロックスvsダイワ】ラバーランディングネット(ショートグリップ)のおすすめは?
ショートグリップのランディングネットとしては、ダイワ「ぽろりサポートネット」も評判。
そこで、「プロックス」と「ダイワ」の商品の違いを比較すると次のようになっています。
横にスクロールできます⇒
項目 | プロックス | ダイワ |
外寸 | 31㎝×56㎝ | 31×55㎝ |
ネット | 31×38㎝ (深さ:23㎝) | 31×35㎝ (深さ:24㎝) |
グリップ | EVA製グリップ | EVA製グリップ |
カラー | ブルー レッド | シルバー レッド |
付属品 | ドローコード | ドローコード |
価格 | 1635円 | 3850円 |
ネットのサイズや内容についてはほぼ同じ。
ただ、ダイワ「ぽろりサポートネット」は高額で、「プロックス」の2倍以上の価格に…。
お手頃価格でラバーランディングネットを手に入れたいなら、「プロックス」がおすすめです。
高品質なラバーネットを、お手頃価格で購入できるのがプロックスの特徴です。
プロックス「ラバーランディングネット」の販売店舗
「ラバーランディングネット」はオープン価格なので、店舗によって値段は様々です。
そこで、「ラバーランディングネット」の販売店舗と価格を調査してみました。
Amazonでの価格
Amazonでの販売価格は次の通り。
12型 | 1635円 |
15型 | 2894円 |
19型(深さ45㎝) | 3731円 |
19型(深さ60㎝) | 4105円 |
どのタイプでも、Amazonでの販売価格が最安値でした。
楽天での値段
楽天での販売価格は次の通り。
12型 | 1658円 |
15型 | 4700円 |
19型(深さ45㎝) | 3980円 |
19型(深さ60㎝) | 4570円 |
Amazonより楽天の方が割高になっています。
Yahoo!ショッピングでの最安値
Yahoo!ショッピングでの販売価格は次の通り。
12型 | 1735円 |
15型 | 2994円 |
19型(深さ45㎝) | 3831円 |
19型(深さ60㎝) | 4110円 |
AmazonよりYahoo!ショッピングの方が割高になっています。
中古(メルカリ)は偽物に注意
メルカリやヤフオクを利用すると、ラバーランディングネットの中古品を購入することは可能です。
ただ、
- 偽物が多く出回っている
- 写真以上に傷や汚れがある
- すでに壊れたモノを売りに出している
など、トラブルが続出しているので、必ず正規ルートから購入するようにしてください。
基本的にはAmazonが最安値。ポイントを稼ぎたいなら楽天での購入がおすすめです。
【まとめ】プロックス「ハイブリッドランディングネット」の評価
この投稿をInstagramで見る
プロックス「ラバーランディングネット」についてまとめます。
POINT
- フック絡みがなくなるので、手返しが良くなり釣りに集中できる
- 様々なサイズがあるので、トラウトから大型青物まで対応可能
- 交換用ラバーネットもあるので、わざわざ買い替える必要もなし
プロックス「ラバーランディングネット」は人気商品なので、売り切れには要注意。
楽天やAmazonでは期間限定キャンペーンを実施しているので、今が最大のチャンスになっていますよ!