【ルアーフックに輪ゴムは溶ける!】モビロンバンドが付け方も簡単です

ルアー輪ゴム

「ルアーのフックって、どうまとめたらいいの…」

「輪ゴムは溶けるんだけど、どうしたらいいのかしら…」

ルアーのフックをまとめる時に活躍するのが「輪ゴム」。

私も輪ゴムでフックを留めることで、ルアー収納や交換がよりスムーズになっています。

ルアーの“輪ゴム止め”について、あなたに伝えたいことは3つ。

POINT

  • 輪ゴムはすぐに溶けるので、モビロンバンドがおすすめ
  • 100均の類似品だと、すぐに劣化し切れてしまう
  • 輪ゴムは「#10」や「#12」のサイズも使いやすい

ただ、輪ゴムでフックを留めたために、トラブルに遭う人がいるのも事実…。

ルアーメーカーが教えない、フックの固定方法に狭っていくことにします。

ルアーフックをまとめる時って、何を使えばいいのかしら?




ルアーフックをまとめると収納が便利


ルアー収納

ルアーマンにとって“あるある”なのが、「ルアー同士がフックで絡み、取り出しや交換にイライラする」というもの。

タックルボックスに多くのルアーを詰めていくほど、余計にフックは絡んでいきます。

しかも、フックが絡むと針先にダメージが出て、フッキング能力も低下するので、ルアー絡みにはデメリットしかありません。

ルアー輪ゴム

ルアー同士が絡む最大の理由は、ボックス内でフックが自由に動いてしまうから。

逆に言うと、ルアーのフックを固定すれば、驚くほど“絡み”を軽減させることが可能です。

フックカバーのデメリット

ルアーの絡みを完璧に防ぎたいなら「フックカバー」が1番です。

ただ、便利そうに思える「フックカバー」にはデメリットもたくさん…。

「フックカバー」のデメリット
  • 様々なサイズを用意する必要がある
  • フックが錆びやすくなる
  • フックカバーの着脱に手間取る

大型プラグには「フックカバー」がおすすめですが、頻繁にルアーチェンジする釣行だと「フックカバー」は不向きです。

POINT
フックの固定には「ゴム」が便利。ルアーの収納や取り出しでも活躍します。

フックを輪ゴムで止めるのって、どうなのかしら?

輪ゴムは溶ける!ルアーには「モビロンバンド」がおすすめ

ルアー輪ゴム溶ける

フックを固定する方法として紹介されることが多いのが「輪ゴム」。

ただ、輪ゴムの原料は「天然ゴム」なので、直射日光や紫外線により簡単に劣化

100均などの安価な輪ゴムの場合、1週間ほどでゴムが切れたり、溶けたりすることも珍しくありません。

ルアー輪ゴム

特に注意したいのが、「ワーム」に輪ゴムを使用する場合。

溶けた輪ゴムが「ワーム」に付いてしまうと、溶けたベタベタを取り除くのはほぼ不可能です。

「モビロンバンド」は劣化しない

モビロンバンド ルアーモビロンバンド

輪ゴムの代わりにおすすめしたいのが、日清紡「モビロンバンド」。

「モビロンバンド」とは

「モビロンバンド」は、ポリウレタン製の輪ゴム状バンド。

温度変化に強く、耐久性にも優れているので、繰り返し使用することが可能です。

ちなみに、モビロンバンドの使用温度範囲は「-10℃~80℃」

直射日光に当てるぐらいでは溶ける心配がないので、半永久的に使用することが可能です。

モビロンバンド

ちなみに、「モビロンバンド」は普段使いでも大活躍。

  • ケーブルをまとめたり
  • お菓子の袋を閉じたり

など様々な場面で使え、透明な「モビロンバンド」ならデザイン性を損なわないのも人気の理由になっています。

100均(ダイソー・セリア)の類似品に注意

モビロンバンド100均

ダイソーやセリアなどの100均にも、モビロンバンドの類似品は売られています。

ただ、日清紡の「モビロンバンド」と比べると品質は雲泥の差。

100均の類似品はすぐに切れてしまうので、「安物買いの銭失い」になってしまいますよ!

POINT
類似品には要注意。日清紡の「モビロンバンド」なら、一度購入すれば半永久的に使用可能です。

実際には、どうやってゴムで止めたらいいの?

ルアーフックの輪ゴム止めの付け方

ルアー輪ゴム

まずはリアフックに輪ゴムをかけます。

ルアー輪ゴム

フロントフックまで輪ゴムを伸ばし、引っ掛けます。

あらかじめフックを内向きにしておくと、輪ゴムが引っ掛けやすくなります。

ルアー輪ゴム

輪ゴムが緩まないように、2つのフックに巻き付けていきます。

ルアー輪ゴム
ルアー輪ゴム
輪ゴム止めの完成

最後にフックにかけてもいいのですが、個人的にはルアー本体に留めるのがおすすめ。

ルアー本体に輪ゴムを留めれば外しやすくなるので、ルアー交換がさらにスムーズになります。

トレブルフック3つの場合

トレブルフック輪ゴム ルアー輪ゴム

トレブルフックが3つの場合は、真ん中のフックに輪ゴムをかけてスタート。

あらかじめ、「真ん中のフック」と「リアフック」を近づけておくと止めやすくなります。

トレブルフック輪ゴム

輪ゴムをリアフックに回します。

トレブルフック輪ゴム

輪ゴムを伸ばし、フロントフックに輪ゴムを回します。

トレブルフック輪ゴム
トレブルフック輪ゴム
ゴム止め完成

再びリアフックの方に伸ばしていき、「リアフック」や「本体」に留めれば完成。

トレブルフック3つの場合、あまりきつく固定すると、輪ゴムを取り外すのが難しくなるので注意してください。

輪ゴムのサイズは?

輪ゴムサイズ

一般的な輪ゴムのサイズは「#16(折径6㎝)」ですが、フックを留めるには少し大きめ。

何度もフックに輪ゴムを巻き付ける必要があるので、少し大変です。

シーバス系のルアーなら、輪ゴムなら「#10(折径3.5㎝)」や「#12(折径4㎝)」のサイズがおすすめ。

モビロンバンドは輪ゴムに比べ少ないので、私の場合は「折径5.5㎝」を使っています。

POINT
「輪ゴム止め」の方法はとっても簡単。慣れれば10秒でフックが固定できます。

【まとめ】フックをまとめるとルアーチェンジも便利


ルアーフックの“輪ゴム止め”についてまとめます。

POINT

  • 輪ゴムはすぐに溶けるので、モビロンバンドがおすすめ
  • 100均の類似品だと、すぐに劣化し切れてしまう
  • 輪ゴムは「#10」や「#12」のサイズも使いやすい

楽天やamazonでは、期間限定キャンペーンを実施中。

モビロンバンドを手に入れるなら、今が最大のチャンスですよ!



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