「ルアーのフックって、どうまとめたらいいの…」
「輪ゴムは溶けるんだけど、どうしたらいいのかしら…」
ルアーのフックをまとめる時に活躍するのが「輪ゴム」。
私も輪ゴムでフックを留めることで、ルアー収納や交換がよりスムーズになっています。
ルアーの“輪ゴム止め”について、あなたに伝えたいことは3つ。
POINT
- 輪ゴムはすぐに溶けるので、モビロンバンドがおすすめ
- 100均の類似品だと、すぐに劣化し切れてしまう
- 輪ゴムは「#10」や「#12」のサイズも使いやすい
ただ、輪ゴムでフックを留めたために、トラブルに遭う人がいるのも事実…。
ルアーメーカーが教えない、フックの固定方法に狭っていくことにします。
![](https://rental-boatfishing.com/wp-content/uploads/2023/04/74f479167b7c973ba98191505e0298c8-300x300.png)
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ルアーフックをまとめると収納が便利
ルアーマンにとって“あるある”なのが、「ルアー同士がフックで絡み、取り出しや交換にイライラする」というもの。
タックルボックスに多くのルアーを詰めていくほど、余計にフックは絡んでいきます。
しかも、フックが絡むと針先にダメージが出て、フッキング能力も低下するので、ルアー絡みにはデメリットしかありません。
![ルアー輪ゴム](https://rental-boatfishing.com/wp-content/uploads/2023/09/2023-09-10-14-25-01-816-1024x768.jpg)
ルアー同士が絡む最大の理由は、ボックス内でフックが自由に動いてしまうから。
逆に言うと、ルアーのフックを固定すれば、驚くほど“絡み”を軽減させることが可能です。
フックカバーのデメリット
ルアーの絡みを完璧に防ぎたいなら「フックカバー」が1番です。
ただ、便利そうに思える「フックカバー」にはデメリットもたくさん…。
- 様々なサイズを用意する必要がある
- フックが錆びやすくなる
- フックカバーの着脱に手間取る
大型プラグには「フックカバー」がおすすめですが、頻繁にルアーチェンジする釣行だと「フックカバー」は不向きです。
フックの固定には「ゴム」が便利。ルアーの収納や取り出しでも活躍します。
![](https://rental-boatfishing.com/wp-content/uploads/2023/04/74f479167b7c973ba98191505e0298c8-300x300.png)
フックを輪ゴムで止めるのって、どうなのかしら?
輪ゴムは溶ける!ルアーには「モビロンバンド」がおすすめ
![ルアー輪ゴム溶ける](https://rental-boatfishing.com/wp-content/uploads/2023/09/26cf8fd3586a63edcfc849aac09700ad-300x226.jpg)
フックを固定する方法として紹介されることが多いのが「輪ゴム」。
ただ、輪ゴムの原料は「天然ゴム」なので、直射日光や紫外線により簡単に劣化。
100均などの安価な輪ゴムの場合、1週間ほどでゴムが切れたり、溶けたりすることも珍しくありません。
![ルアー輪ゴム](https://rental-boatfishing.com/wp-content/uploads/2023/09/2023-09-10-14-32-14-632-1024x768.jpg)
特に注意したいのが、「ワーム」に輪ゴムを使用する場合。
溶けた輪ゴムが「ワーム」に付いてしまうと、溶けたベタベタを取り除くのはほぼ不可能です。
「モビロンバンド」は劣化しない
![モビロンバンド](https://rental-boatfishing.com/wp-content/uploads/2023/09/2023-09-09-16-02-25-695-1024x768.jpg)
![ルアーモビロンバンド](https://rental-boatfishing.com/wp-content/uploads/2023/09/2023-09-09-16-03-11-423-1024x768.jpg)
輪ゴムの代わりにおすすめしたいのが、日清紡「モビロンバンド」。
「モビロンバンド」は、ポリウレタン製の輪ゴム状バンド。
温度変化に強く、耐久性にも優れているので、繰り返し使用することが可能です。
ちなみに、モビロンバンドの使用温度範囲は「-10℃~80℃」。
直射日光に当てるぐらいでは溶ける心配がないので、半永久的に使用することが可能です。
![モビロンバンド](https://rental-boatfishing.com/wp-content/uploads/2023/09/2023-09-10-13-15-05-375-1024x768.jpg)
ちなみに、「モビロンバンド」は普段使いでも大活躍。
- ケーブルをまとめたり
- お菓子の袋を閉じたり
など様々な場面で使え、透明な「モビロンバンド」ならデザイン性を損なわないのも人気の理由になっています。
100均(ダイソー・セリア)の類似品に注意
![モビロンバンド100均](https://rental-boatfishing.com/wp-content/uploads/2023/09/2023-09-10-13-16-04-991-1024x768.jpg)
ダイソーやセリアなどの100均にも、モビロンバンドの類似品は売られています。
ただ、日清紡の「モビロンバンド」と比べると品質は雲泥の差。
100均の類似品はすぐに切れてしまうので、「安物買いの銭失い」になってしまいますよ!
POINT
類似品には要注意。日清紡の「モビロンバンド」なら、一度購入すれば半永久的に使用可能です。
![](https://rental-boatfishing.com/wp-content/uploads/2023/04/74f479167b7c973ba98191505e0298c8-300x300.png)
ルアーフックの輪ゴム止めの付け方
![ルアー輪ゴム](https://rental-boatfishing.com/wp-content/uploads/2023/09/fd41f055121fc4cc67a670f8dd78f13d-300x226.jpg)
まずはリアフックに輪ゴムをかけます。
![ルアー輪ゴム](https://rental-boatfishing.com/wp-content/uploads/2023/09/03ae5ee3ee0773cfd9c2a504f2955a4c-300x226.jpg)
フロントフックまで輪ゴムを伸ばし、引っ掛けます。
あらかじめフックを内向きにしておくと、輪ゴムが引っ掛けやすくなります。
![ルアー輪ゴム](https://rental-boatfishing.com/wp-content/uploads/2023/09/8f15ef4c4533aaf54ddb3ab005c533ef-300x225.jpg)
輪ゴムが緩まないように、2つのフックに巻き付けていきます。
![ルアー輪ゴム](https://rental-boatfishing.com/wp-content/uploads/2023/09/dce7ffb397d38b311833b192f3f1448a-300x227.jpg)
![ルアー輪ゴム](https://rental-boatfishing.com/wp-content/uploads/2023/09/2023-09-09-16-04-23-925-1024x768.jpg)
最後にフックにかけてもいいのですが、個人的にはルアー本体に留めるのがおすすめ。
ルアー本体に輪ゴムを留めれば外しやすくなるので、ルアー交換がさらにスムーズになります。
トレブルフック3つの場合
![トレブルフック輪ゴム](https://rental-boatfishing.com/wp-content/uploads/2023/09/1dfd43dc6c9db4507c9f0d9f1a5233fa-300x226.jpg)
![ルアー輪ゴム](https://rental-boatfishing.com/wp-content/uploads/2023/09/64229fb2f2d721e8ebebe8a13b755d40-300x226.jpg)
トレブルフックが3つの場合は、真ん中のフックに輪ゴムをかけてスタート。
あらかじめ、「真ん中のフック」と「リアフック」を近づけておくと止めやすくなります。
![トレブルフック輪ゴム](https://rental-boatfishing.com/wp-content/uploads/2023/09/3725b1ccfc88b267b9bf728c69444c03-300x227.jpg)
輪ゴムをリアフックに回します。
![トレブルフック輪ゴム](https://rental-boatfishing.com/wp-content/uploads/2023/09/f21dc58390d3a28571ca5b6ea9c42412-300x225.jpg)
輪ゴムを伸ばし、フロントフックに輪ゴムを回します。
![トレブルフック輪ゴム](https://rental-boatfishing.com/wp-content/uploads/2023/09/edbb8655b9dbb2a8c4b8bb9275da5240-300x224.jpg)
![トレブルフック輪ゴム](https://rental-boatfishing.com/wp-content/uploads/2023/09/2023-09-10-19-45-11-506-1024x768.jpg)
再びリアフックの方に伸ばしていき、「リアフック」や「本体」に留めれば完成。
トレブルフック3つの場合、あまりきつく固定すると、輪ゴムを取り外すのが難しくなるので注意してください。
輪ゴムのサイズは?
![輪ゴムサイズ](https://rental-boatfishing.com/wp-content/uploads/2023/09/86f478169870c884a076bace5b50d1b5-300x225.jpg)
一般的な輪ゴムのサイズは「#16(折径6㎝)」ですが、フックを留めるには少し大きめ。
何度もフックに輪ゴムを巻き付ける必要があるので、少し大変です。
シーバス系のルアーなら、輪ゴムなら「#10(折径3.5㎝)」や「#12(折径4㎝)」のサイズがおすすめ。
モビロンバンドは輪ゴムに比べ少ないので、私の場合は「折径5.5㎝」を使っています。
「輪ゴム止め」の方法はとっても簡単。慣れれば10秒でフックが固定できます。
【まとめ】フックをまとめるとルアーチェンジも便利
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ルアーフックの“輪ゴム止め”についてまとめます。
POINT
- 輪ゴムはすぐに溶けるので、モビロンバンドがおすすめ
- 100均の類似品だと、すぐに劣化し切れてしまう
- 輪ゴムは「#10」や「#12」のサイズも使いやすい
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モビロンバンドを手に入れるなら、今が最大のチャンスですよ!