「弓角って、どんな結び方をしたらいいの…」
「リーダーの長さって、どれくらいが最適なのかしら…」
初めて弓角を使う時に迷うのが「結び方」。
実際、間違った弓角の結び方をしてしまい、「釣れない…」と嘆いている方が多いのが実態です。
弓角の結び方について、あなたに伝えたいことは2つ。
POINT
- 手軽さと強度を両立したいなら「ダブル八の字結び」がおすすめ
- リーダーの太さは「4号~7号」、長さは「1ヒロ」が目安
メーカーが教えない、弓角の真実に迫っていくことにします。
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弓角(弓ヅノ)の結び方は「ダブル8の字結び」がおすすめ
まず最初に断っておくと、弓角の結び方に正解はありません。
ただ、「結びやすさ」と「強度」のバランスを考えると『ダブル8の字結び』がおすすめ。
慣れれば10秒で結べる結び方ですが、大型青物にも十分耐えられる強度があります。
弓角では、内側から外へ向けてハリスを通していきます。
反対から通すと弓角がきれいに動かなくなるので、向きには注意してくださいね。
結び方が分かりやすいように、リーダーの変わりに‟赤い糸”を使って説明していきます。
まずは、弓角に通したリーダーを重ねて‟輪”を作ります。
先ほどできた輪が崩れないように、リーダーの重なった部分を親指と人差し指で挟みます。
反対側の人差し指を輪の中に入れます。
輪の中に入れた人差し指を2回転(720°)させて、リーダーをねじります。
1回転させただけの「八の字結び(エイトノット)」も問題ありませんが、大型青物とのファイトなら「ダブル8の字結び」が安心です。
リーダーの先端を輪の中に通します。
輪が小さい場合は、親指と人差し指で広げると通しやすくなりますよ!
リーダーを両側から引っ張り、締め込んでいきます。
結び目が上の写真のようになっていれば成功している証拠。
全然違う形になっているなら、再度挑戦してくださいね。
しっかり締め込めば、上の写真のようなコブが出来上がります。
実際に締め込んでいく時は、唾などで濡らすと、摩擦熱でラインが弱まらず、結束強度も上がります。
実際のハリスを使って結んだ様子は、上の写真の通り。
最後に、余った端糸をカットすれば完成です。
「ダブル八の字結び」が簡単で強度もバッチリ。慣れれば10秒で結べますよ!
弓角(弓ツノ)で釣れない時は「リーダー」が原因
弓角で釣れない人を観察してみると、「リーダー選び」が間違っている方が多数。
弓角を結ぶ「リーダー」では、次の2つの点に注意してください。
- リーダーの太さは「4号~7号」
- リーダーの長さは「1ヒロ」
1 リーダー(ハリス)の太さは「4号~7号」
弓角の取り付けるリーダー(ハリス)の太さは「4号~7号」が標準サイズ。
3号以下の細いリーダーにしてしまうと、
- 弓角がすっぽ抜ける
- 道糸とハリスが絡みやすくなる
などのトラブルが多発することに…。
弓角では「リーダーを細くすると釣れる」ということはまずないので、太めのリーダーで問題ありません。
2 ジェット天秤までのリーダーの長さ
弓角に慣れない間は、リーダーの長さを「1ヒロ」にするのがおすすめ。
両手を真横に広げた時の長さ。およそ1.5m~2mになります。
リーダーの長さを1m以下にしてしまうと、
- 道糸とリーダーが絡みやすくなる
- トレーラー(ジェット天秤)が魚に違和感を与えてしまう
など、釣れない原因にも…。
5mクラスの遠投竿を使うベテランになると、3m以上のロングハリスにする方も多数。
「初めは1ヒロから始めて、慣れてくれば次第にリーダーを長くする」のがおすすめです。
細く短いリーダーはトラブルの原因。釣果を伸ばすなら、1ヒロ以上の長さがおすすめです。
【まとめ】弓角の仕掛けの作り方は簡単
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弓角の結び方をまとめます。
POINT
- 手軽さと強度を両立したいなら「ダブル八の字結び」がおすすめ
- リーダーの太さは「4号~7号」、長さは「1ヒロ」が目安
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