「ローリングベイトって、どんな使い方をしたらいいの…」
「ローリングベイトは釣れないって、本当なのかしら…」
ソルトフィッシングで欠かせない人気ルアーが「ローリングベイト」。
私も「ローリングベイト」を愛用していて、釣果を倍増させることに成功しています。
「ローリングベイト」について、あなたに伝えたいことは3つ。
POINT
- 独自のローリングアクションは、シーバスや青物を引き付ける
- サーフで使うなら「ローリングベイトシャッド」がおすすめ
- 状況に合ったカラーを選ぶことで、さらに釣果が倍増する
ただ、「ローリングベイト」を使ったために、トラブルに遭う人がいるのも事実…。
公式サイトでは分からない、「ローリングベイト」の真実に迫っていくことにします。
クリックできる目次
「ローリングベイト77」をインプレ
「ローリングベイト77」を使う時の注意点は次の5つです。
- バイブレーションで釣れないシーバスに有効
- ‟スローな釣り”から‟高速巻き”まで対応
- 「ローリングベイト88・99」なら青物にも対応
- サーフで使うなら「ローリングベイトシャッド」
- 動きが分かりにくく不安に思う人が多い
1 バイブレーションで釣れないシーバスに有効
ローリングベイトの最大の特徴は、背中についたリップによって生み出される「ローリングアクション」。
独特のローリングアクションは、ミノーやバイブレーション・ジグの波動にスレた魚に特に有効。
何をやっても釣れない時に「ローリングベイト77」を投入するだけで、驚くほど簡単にシーバスが釣れる時がよくあります。
ただ、ローリングベイトは波動が弱いので、バイブレーションに比べるとアピール力に欠けるのも事実…。
バイブレーションで魚が出ない時の「最後の切り札(フォローベイト)」として使うのがおすすめです。
2 ‟スローな釣り”から‟高速巻き”まで対応
ミノープラグでも、‟ローリングアクション”を出すことは可能。
ただ、ミノープラグを早巻きすると
- 動きが破綻する
- 水面に飛び出てしまう
など、巻きスピードによっては役に立たなくなるケースも…。
逆に、ローリングベイトは早巻きしても水平姿勢が維持できるのが特徴。
高速巻きしても動きが破綻せず、水面直下を水平姿勢で巻いてこれます。
早巻きによって魚の捕食スイッチを入れることができ、ルアーも見切られにくくなるので、バイト数を確実にアップさせることができますよ!
3 「ローリングベイト88・99」なら青物にも対応
シーバス用ルアーと思われている「ローリングベイト」ですが、青物にも‟ローリングアクション”は有効。
実際「ローリングベイト」を使って、夜釣りでタチウオを狙う方も多くいます。
ただ、「ローリングベイト77」はフックが小さいので、青物を狙うなら「ローリングベイト88」か「ローリングベイト99」がおすすめ。
シリーズ | サイズ | フック |
RB77 | 77㎜(15g) | #10 |
RB88 | 88㎜(24g) | ST-46#6 |
RB99 | 99㎜(30g) | ST-46#6 |
また、サイズアップに合わせて飛距離も向上するので、より広範囲を攻めることが可能に。
大型青物なら「ローリングベイト99」が特におすすめで、ライトタックルでも気軽に狙えるようになっています。
関連 【青物に有効!】ローリングベイト88・99のインプレは?
4 サーフで使うなら「ローリングベイトシャッド」
シーバスロッドを使った場合、「ローリングベイト77」の飛距離は50mほど。
77㎜サイズ(15g)のルアーとしては、十分な飛距離を稼げます。
ただ、サーフなどの飛距離を要求されるケースでは少々役不足…。
逆に、サーフなどで飛距離が必要な場面でおすすめなのが「ローリングベイトシャッド」。
飛行姿勢もきれいで、80㎜(24g)の自重では抜群の飛距離を誇るルアーなので、ポイントが遠い場所でも活躍すること間違いなしです。
5 動きが分かりにくく不安に思う人が多い
「ローリングベイト」は波動が弱いので、バイブレーションのような強いブルブル感は手元に伝わってきません。
手元に伝わる感じが少ないので、動きが分からず「ローリングベイトは釣れるの…」不安に思う方も多くいます。
ただ、引き抵抗が少ないということは、「ルアーの水平姿勢」が保たれている証拠。
釣れるルアーの絶対条件が「水平姿勢の維持」。引き抵抗の少ないルアーを使うほど、釣果がアップします。
最初は不安に思うかもしれませんが、「ローリングベイト」を信じてキャストし続けてください。
POINT
唯一無二のルアーが「ローリングベイト」。他のルアーで釣れない時こそ「ローリングベイト」の出番です。
ローリングベイトの使い方
ローリングベイトは基本‟タダ巻き”で釣れるルアー。
タダ巻きによる‟ローリングアクション”で十分に青物の食い気を誘ってくます。
ただ、‟タダ巻き”でも反応がない時は、次の2つのアクションがおすすめ。
- ロッドを立てての“表層速巻き”
- 中層に沈めての“ジャーキング”
- ボトム付近での‟リフト&フォール”
ローリングベイトは水平姿勢で泳いでくれるルアーなので、どんな使い方をしてもアクションが破綻することはありません。
根がかりに注意
「ローリングベイト」にはリップが付いてないので、根がかり回避能力は高くありません。
そのため、地形の分かってない場所でキャストすると、一発でロストなんて事態も…。
「ローリングベイト」でボトムを取る場合は、次のようにして根がかりを回避してください。
- カーブフォール(テンションフォール)させる
- 着底を感じたら、ロッドをすぐにしゃくって巻く
どんなルアーであっても、ボトムを取る感覚は重要。
ボトムを取る感覚を養えば、‟ただ巻き”では釣れない状況を打破できるようになりますよ!
どんな使い方にも対応できるのが「ローリングベイト」。ボトムが取れるようになれば、さらに釣果がアップします。
「ローリングベイト」の最強おすすめカラー
シーバスや青物は、ルアーカラーによる釣果の影響が出やすい魚。
ローリングベイトには様々なカラーが展開されていますが、特におすすめのカラーは次の4つです。
- ナチュラル色なら「SHイワシレッドベリー」
- アピール力重視なら「ゴールドオレンジ」
- タチウオ(夜釣り)なら「PWチャートバック」
- クリアカラーなら「CHGピンクヘッド」
1 ナチュラル色なら「SHイワシレッドベリー」
最もオールラウンドに使えるのが、実際のベイトに近い「ナチュラルカラー」。
澄んだ海の日中など、光量のある場面でのルアーフィッシングでは特に出番が多くなっています。
なかでも「SHイワシレッドベリー」がおすすめで、小魚系ベイトの光反射に近いので魚に違和感を与えません。
2 アピール力重視なら「ゴールドオレンジ」
アピール力の強いカラーは、
- 光の届きにくい水深の深いポイント
- 濁り潮
など、ローライトな状況で力を発揮してくれます。
アピール力強いカラーは、ヒラメや真鯛などの底物狙いでもおすすめ。
ピンク系も人気ですが、定番の‟ゴールドオレンジ(アカキン)”を選んでおけば間違いありません。
3 ナイトゲームなら「メロングロー」
夜釣りでシーバスを狙うなら、『メロングロー』がおすすめ。
グロー系はボディに夜光塗料を使用しているので、
- 濁りがきつめの状況
- 深場狙い・底物狙い
でも効果を発揮するカラー。
「UVライト」を使用すれば素早く強力に光らせられるので、さらにアピール力がアップしますよ!
4 クリアカラーなら「CHGピンクヘッド」
何をしても反応がない時に効くのが「クリアカラー」。
シルエットを小さく見せることができるので、ベイトが小さい時にも有効。
なかでも「CHGピンクヘッド」が特におすすめで、‟レッドヘッド”と‟クリアカラー”の組み合わせでバイトを引き出しやすくなっています。
ルアーフィッシングではカラーローテーションが重要。まんべなく揃えることで、釣果は確実にアップします。
【まとめ】「ローリングベイト77」はシーバス最強ルアー
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「ローリングベイト」についてまとめます。
POINT
- 独自のローリングアクションは、シーバスや青物を引き付ける
- サーフで使うなら「ローリングベイトシャッド」がおすすめ
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