「チタンマグをスタッキングすると、どんな感じになるの…」
「マグポット500はスタッキングできないって、本当なのかしら…」
スノーピークのチタンマグを使う時に欠かせないのが「スタッキング」。
私もチタンマグを「スタッキング」をすることで、キャンプや登山で大活躍しています。
チタンマグの「スタッキング」について、あなたに伝えたいことは3つ。
POINT
- 「シングルマグ」はスタッキング可能、3つ揃えても収納に困らない
- 「ダブルマグ」はスタッキング不可能だが、蓋があると便利
- エバーニュー「チタンマグポット500」とのスタッキングは要注意
ただ、「チタンマグ」を購入したために、トラブルに巻き込まれる人がいるのも事実…。
公式サイトでは分からない、スノーピーク「チタンマグ」の真実に迫っていくことにします。
サイズで迷ったら、「チタンシングルマグ450」がおすすめ。様々な使い方ができるので、利用シーンがさらに広がります。
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スノーピーク「チタンシングルマグ」はスタッキング可能
シングルマグは「スタッキング(積み重ね)」すること前提に作られているので、気持ち良いぐらいのシンデレラフィット。
3つ合わせても165gにしかならないので、持ち運びも全く苦になりません。
スノーピーク「チタンシングルマグ」のサイズ
スノーピークでは、現在「220」・「300」・「450」の3つのチタンマグが販売中。
各マグカップの詳しい数値は次の通りです。
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項目 | シングルマグ220 | シングルマグ330 | シングルマグ450 |
サイズ | φ67.2×79mm | φ76.2×82mm | φ86.2×91.5mm |
内径 | φ66.4×78.6㎜ | φ75.4×81.6mm | φ85.4×91.1mm |
重さ | 45g | 50g | 70g |
容量 | 220ml | 300ml | 450ml |
価格 | 2475円 | 2585円 | 2915円 |
スノーピーク「チタンマグ600」はすでに廃盤
以前は、ワンサイズ大きな「チタンマグ600」も販売されていました。
ただ、2018年に「チタンマグ600」は廃盤に。
再販される予定もないので、欲しい方は中古品を購入するしかありません。
「チタンマグポット500」との「チタンマグ450」のスタッキングは?
チタン製のクッカーとしては、エバーニューの「チタンマグポット500」も人気。
スノーピークのマグカップと合わせると、「チタンマグ300」はすっぽり入ります。
ただ、「チタンマグ450」とのスタッキングは要注意。
「チタンマグ450」の方が高さがあるので、キレイにスタッキングすることはできません。
直径は「チタンマグポット500」の方が大きいので、中に入れることは可能です。
蓋があればさらに便利
「シングルマグ450」専用の蓋はありませんが、「ダブルマグ」専用の蓋で代用可能。
フタには「飲み口」と「空気穴」が付いているので、蓋を付けたまま飲むことも可能に。
保温性がアップするだけでなく、「砂」や「ホコリ」も入らなくなるので、アウトドアで使用する方には必須のアイテムです。
キャップ外周にはゴムパッキンが付いているので、マグの内側に優しくフィット。
ひっくり返したぐらいでは、外れることはありません。
ただ、材質がシリコーンなので、付けたまま火にかけると溶けてしまう点には注意。
直火で使用したいなら「TOAKS Titanium(トークス チタニウム)」がおすすめです。
チタンマグ450の収納袋があると便利
スタッキングをする時は収納袋があると持ち運びが便利。
ただ、スノーピークには専用の収納袋はないので、私の場合はダイソーの「巾着袋(21㎝×16㎝)」を購入して代用。
楽天やamazonでマグカップ用のメッシュケースを購入するのもおすすめですよ!
「シングルマグ」はスタッキング可能。袋に入れておけば、収納場所にも困りません。
スノーピーク「チタンダブルマグ」はスタッキングできない!
「チタンダブルマグ」もシングルマグと同じ3つの容量が販売されていて、詳しいサイズは次の通り。
横にスクロールできます⇒
項目 | ダブルマグ220 | ダブルマグ300 | ダブルマグ450 |
サイズ | φ70×80mm | φ76×86mm | φ86×97mm |
重さ | 75g | 92g | 118g |
定価 | 4235円 | 4565円 | 5115円 |
注意して欲しいのは、「チタンダブルマグ」はスタッキング不可能なこと。
スノーピーク公式サイトにも次のように書かれています。
チタンダブルマグにつきましてはスタッキング用としてのサイズ設定ではございません。
出典:スノーピーク
どうしてもスタッキングしたいなら、
- 220mlと450ml
- 300mlと600ml
など、容量サイズに1つ間を空ければスタッキングをすることも可能です。
ダブルマグは直火もNG
「チタンシングルマグ」は金属製のシングルウォール構造なので、「直火」にかけても機能的には問題なし。
実際、多くのキャンパーが直火にかけて、シングルマグを使い込んでいます。
メーカー自体は「非推奨」。長時間火に当てると変形することがあるので、自己責任で行ってください。
対して、スノーピーク「チタンダブルマグ」は二層構造。
二層構造で空気をサンドイッチしているので、火にかけると空気の層が膨張することに…。
変形するだけでなく、最悪破裂してしまう可能性もあるので、直火は絶対にNGです。
使い勝手は「シングルマグ」が上。保温性を重視したい方には「ダブルマグ」がおすすめです。
関連 【スノーピークチタンシングルマグは直火NG】ダブルの焼き入れってどう?
スノーピーク「チタンマグカップ」のレビュー
実際に「チタンシングルマグ」を愛用されている方の声を紹介します。
一生使えるアイテム(シングルマグ300の口コミ)
割高感はありますが、質のいいチタン製だから、永く使える品だと思います。
実際もう10年も使っていますが、錆や傷は1つもありません。
一生使えることを考えたら、安い商品を何度も買い替えるより、よっぽどお得ですよ!
関連 【スノーピークチタンマグ300をレビュー】蓋は100均で大丈夫?
スタッキングできて便利(シングルマグ220の口コミ)
「チタンシングルマグ」はスタッキングできるようになっていて、コンパクトに収納できるから本当に便利。
しかも、「220」・「300」・「450」と3つのサイズがあるから、家族で使い分けられるのも嬉しいポイント。
軽くて丈夫だから、子供にも安心して使わせられますよ!
関連 【スノーピークチタンマグ220をレビュー】小さい?蓋の問題はどう?
直火もOK(シングルマグ450の口コミ)
注意書きには「直火・空焚きはしないでください」とありますが、がんがん火に当てています(笑)。
シングルマグ450は「クッカー」としても使えるから、スープやラーメン作りにも最適。
しかも、使い込むごとに「キレイな焼き色」が出てきて、愛着がどんどん湧いてきますよ!
【まとめ】スタッキング可能なチタンマグカップなら「スノーピーク」がおすすめ
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スノーピーク「チタンマグ」についてまとめます。
POINT
- 「シングルマグ」はスタッキング可能、3つ揃えても収納に困らない
- 「ダブルマグ」はスタッキング不可能だが、蓋があると便利
- エバーニュー「チタンマグポット500」とのスタッキングは要注意
楽天やAmazonでは、期間限定キャンペーンを実施中。
スノーピーク「チタンマグ」を手に入れるなら、今が最大のチャンスになっていますよ!