「チタンマグを1つ買うなら、どのサイズを選んだらいいの…」
「スタッキングできないって聞いたけど、本当なのかしら…」
アウトドアに欠かせないキャンプ用品がスノーピーク「チタンマグ」。
私も「チタンマグ」をサイズごとに使い分けることで、キャンプや登山で大活躍しています。
スノーピーク「チタンマグ」のサイズについて、あなたに伝えたいことは3つ。
POINT
- サイズで迷ったら「450」がおすすめ、クッカーとしても活用できる
- 「シングルマグ」はスタッキング可能、「ダブルマグ」はスタッキング不可
- スタッキングできるので、3つ揃えても収納に困らない
ただ、「チタンマグ」を購入したために、トラブルに巻き込まれる人がいるのも事実…。
公式サイトでは分からない、スノーピーク「チタンマグ」の真実に迫っていくことにします。

クリックできる目次
スノーピーク「チタンシングルマグ」のサイズ・内径

スノーピークでは、現在「220」・「300」・「450」の3つのチタンマグが販売中。
各マグカップの詳しい数値は次の通りです。
横にスクロールできます⇒
項目 | シングルマグ220 | シングルマグ330 | シングルマグ450 |
サイズ | φ67.2×79mm | φ76.2×82mm | φ86.2×91.5mm |
内径 | φ66.4×78.6㎜ | φ75.4×81.6mm | φ85.4×91.1mm |
重さ | 45g | 50g | 70g |
容量 | 220ml | 300ml | 450ml |
価格 | 2475円 | 2585円 | 2915円 |
数値だけではサイズ感が分かりにくいので、手に持った様子で比べると次のようになります。

「缶コーヒー」や「缶ビール」と比較した様子は次の通りです。


使い方によってサイズを使い分けられるのも、スノーピーク「チタンマグ」の魅力の1つになっています。
「チタンマグ220」は小さい?


「チタンマグ220」は缶コーヒーサイズで、「ワイン」や「日本酒」を飲むのにも適したサイズ。
ただ、「ちょっと一口」程度なら使いやすいですが、マグカップとしては小さく感じるのが本音です。

大人用には小さくても、子供の小さな手にはピッタリ。
我が家では家族全員でキャンプや登山をするので、
- シングルマグ220:子供用
- シングルマグ300:ママ用
- シングルマグ450:パパ用
と、家族で使い分けて使用しています。
関連 【スノーピークチタンシングルマグ220をレビュー】蓋やスタッキングはどう?
チタンマグ300と450はどっち?


コーヒーやお茶を飲むだけなら、「300」でも十分。
「450」は少し大きく感じるかもしれませんが、缶ジュースやビール(350ml)を全部注いでも余裕あり。
また、「450」は味噌汁やスープを飲むのにも適したサイズなので、キャンプや登山などの屋外の使用には「450」が便利です。
関連 【スノーピークチタンマグは300か450かどっち?】実は廃盤って本当なの?
関連 【スノーピークチタンシングルマグ300をレビュー】内径や蓋はどうなの?
「チタンマグ450」はラーメンを作るにも最適



マグカップとしてだけでなく、クッカーとしても活用できるのが「シングルマグ450」の最大の魅力です。
私は登山時に「シングルマグ450」を持っていくことが多いですが、頂上でラーメンを食べるのが趣味(笑)。
スーパーなどで「ミニラーメン」を購入し、水を入れて沸かすだけで、1食分が完成。
インスタントラーメンであっても、「シングルマグ450」で調理して食べると格別の味がしますよ!
関連 【スノーピークチタンシングルマグ450をレビュー】蓋やサイズはどう?
「チタンマグ600」はすでに廃盤

以前は、ワンサイズ大きな「チタンマグ600」も販売されていました。
ただ、2018年に「チタンマグ600」は廃盤に。
再販される予定もないので、欲しい方は中古品を購入するしかありません。
サイズで迷ったら、「チタンシングルマグ450」がおすすめ。様々な使い方ができるので、利用シーンがさらに広がります。

スノーピーク「チタンシングルマグ」はスタッキング可能


シングルマグは「スタッキング(積み重ね)」すること前提に作られているので、気持ち良いぐらいのシンデレラフィット。
3つ合わせても165gにしかならないので、持ち運びも全く苦になりません。
蓋があればさらに便利


「シングルマグ450」専用の蓋はありませんが、「ダブルマグ」専用の蓋で代用可能。
フタには「飲み口」と「空気穴」が付いているので、蓋を付けたまま飲むことも可能に。
保温性がアップするだけでなく、「砂」や「ホコリ」も入らなくなるので、アウトドアで使用する方には必須のアイテムです。
スタッキングした状態で蓋をすることも可能です。

キャップ外周にはゴムパッキンが付いているので、マグの内側に優しくフィット。
ひっくり返したぐらいでは、外れることはありません。
ただ、材質がシリコーンなので、付けたまま火にかけると溶けてしまう点には注意。
直火で使用したいなら「TOAKS Titanium(トークス チタニウム)」がおすすめです。
「チタンマグ450」の収納袋

チタンマグには、専用の収納袋もありません。
私の場合は、ダイソーでデニム生地の「巾着袋(21㎝×16㎝)」を購入して代用。
楽天やamazonでマグカップ用のメッシュケースを購入するのもおすすめですよ!
「シングルマグ」はスタッキング可能。袋に入れておけば、収納場所にも困りません。

スノーピーク「チタンダブルマグ」はスタッキングできない!

「チタンダブルマグ」もシングルマグと同じ3つの容量が販売されていて、詳しいサイズは次の通り。
横にスクロールできます⇒
項目 | ダブルマグ220 | ダブルマグ300 | ダブルマグ450 |
サイズ | φ70×80mm | φ76×86mm | φ86×97mm |
重さ | 75g | 92g | 118g |
定価 | 4235円 | 4565円 | 5115円 |
注意して欲しいのは、「チタンダブルマグ」はスタッキング不可能なこと。
スノーピーク公式サイトにも次のように書かれています。
チタンダブルマグにつきましてはスタッキング用としてのサイズ設定ではございません。
出典:スノーピーク
どうしてもスタッキングしたいなら、
- 220mlと450ml
- 300mlと600ml
など、容量サイズに1つ間を空ければスタッキングをすることも可能です。
ダブルマグは直火もNG

「チタンシングルマグ」は金属製のシングルウォール構造なので、「直火」にかけても機能的には問題なし。
実際、多くのキャンパーが直火にかけて、シングルマグを使い込んでいます。
メーカー自体は「非推奨」。長時間火に当てると変形することがあるので、自己責任で行ってください。
対して、スノーピーク「チタンダブルマグ」は二層構造。
二層構造で空気をサンドイッチしているので、火にかけると空気の層が膨張することに…。
変形するだけでなく、最悪破裂してしまう可能性もあるので、直火は絶対にNGです。
使い勝手は「シングルマグ」が上。保温性を重視したい方には「ダブルマグ」がおすすめです。
関連 【スノーピークチタンシングルマグは直火NG】ダブルの焼き入れってどう?

スノーピーク「チタンシングルマグ」のレビュー
実際に「チタンシングルマグ」を愛用されている方の声を紹介します。
一生使えるアイテム(シングルマグ300の口コミ)

割高感はありますが、質のいいチタン製だから、永く使える品だと思います。
実際もう10年も使っていますが、錆や傷は1つもありません。
一生使えることを考えたら、安い商品を何度も買い替えるより、よっぽどお得ですよ!
スタッキングできて便利(シングルマグ220の口コミ)

「チタンシングルマグ」はスタッキングできるようになっていて、コンパクトに収納できるから本当に便利。
しかも、「220」・「300」・「450」と3つのサイズがあるから、家族で使い分けられるのも嬉しいポイント。
軽くて丈夫だから、子供にも安心して使わせられますよ!
直火もOK(シングルマグ450の口コミ)

注意書きには「直火・空焚きはしないでください」とありますが、がんがん火に当てています(笑)。
シングルマグ450は「クッカー」としても使えるから、スープやラーメン作りにも最適。
しかも、使い込むごとに「キレイな焼き色」が出てきて、愛着がどんどん湧いてきますよ!
【まとめ】サイズで迷ったら、スノーピーク「チタンマグカップ450」がおすすめ
この投稿をInstagramで見る
スノーピーク「チタンマグ」についてまとめます。
POINT
- サイズで迷ったら「450」がおすすめ、クッカーとしても活用できる
- 「シングルマグ」はスタッキング可能、「ダブルマグ」はスタッキング不可
- スタッキングできるので、3つ揃えても収納に困らない
楽天やAmazonでは、期間限定キャンペーンを実施中。
スノーピーク「チタンマグ」を手に入れるなら、今が最大のチャンスになっていますよ!