「スノーピークのチタンマグって、他社の製品と何が違うの…」
「300と450だと、どっちのサイズを選んだらいいのかしら…」
アウトドアに欠かせないキャンプ商品がスノーピーク「チタンシングルマグ450」。
私も「シングルマグ450」を愛用していて、キャンプや登山で大活躍しています。
「チタンシングルマグ450」について、あなたに伝えたいことは3つ。
POINT
- スタッキングできるので、収納場所にも困らない
- 大きめサイズを利用して、クッカーとしても活用できる
- ダブルマグ用の蓋がピッタリ、アウトドアでの使用がさらに快適になる
ただ、「チタンシングルマグ」を使ったために、トラブルに巻き込まれる方がいるのも事実…。
公式サイトでは分からない、「チタンシングルマグ450」の真実に迫っていくことにします。
クリックできる目次
スノーピーク「チタンチングルマグ450」とは
スノーピーク「チタンシングルマグ」は、軽さをとことん追求した1枚構造のマグカップ。
「チタンシングルマグ」の特徴は、主に次の3つです。
- 握りやすいハンドル形状で、収納時には折りたたみも可能
- 飲み口をカール処理しているので、金属製なのに口当たりが滑らか
- 直火もOKで、火に当てることで独特の「焼き色」を楽しめる
何をするにも使いやすい450mlサイズなので、スープなどのお食事を入れるのにもおすすめです。
スノーピーク「チタンシングルマグ450」の基本情報
メーカー | snow peak |
品番 | MG-143 |
容量 | 450ml |
サイズ | φ86.2×91.5mm |
重さ | 70g |
材質 | チタニウム |
機能 | シングルウォール |
特徴 | フォールディングハンドル |
定価 | 2915円 |
スノーピーク「チタンマグ450」の口コミ
実際に「チタンシングルマグ450」を使用されている方の声を聞くと、良い口コミと悪い口コミの両方が…。
両方の口コミを包み隠さず明らかにします。
ダイソーやセリアで十分(悪い口コミ)
ブランド好きにおすすめな商品。
悪いモノではないけど、値段に見合った実用性があるかは疑問です。
先日、ダイソーやセリアに行ってみたら、ステンレス製のカップが100円で売られていて、実用性で考えたら十分なレベル。
100均のステンレスカップで問題ない訳だから、コスパで考えるキャンパーにはおすすめできない商品です。
所有する喜び(良い口コミ)
質や機能はもちろんなんですが、やっぱり「スノーピーク」のアイテムを所有する喜びが何よりも大切かな。
気分が盛り上がるので、水を飲んでもおいしく感じています(笑)
一生使えるアイテム(良い口コミ)
割高感はありますが、質のいいチタン製だから、永く使える品だと思います。
実際もう10年も使っていますが、錆や傷は1つもありません。
一生使えることを考えたら、安い商品を何度も買い替えるより、よっぽどお得ですよ!
マグカップの代わりに自宅で愛用(良い口コミ)
キャンプギアとしてではなく、自宅でマグカップの代わりに使うために購入。
軽くて丈夫で壊れることがないから、陶器のマグカップよりよっぽど使い勝手が良いです。
アルミやステンレスのような金属臭もないから、口当たりも悪くありません。
熱いコーヒーを入れても、取っ手が熱くならないし、キャンプだけに限定するのはもったいないですよ!
焼入れが楽しめる(良い口コミ)
注意書きには「直火・空焚きはしないでください」とありますが、がんがん火に当てています(笑)。
というのも、使い込むごとに「キレイな焼き色」が出てきて、愛着がどんどん湧いてきます。
ダブルマグの方が本当に直火禁止だから、焼き色を楽しみたい方はシングルマグがおすすめですよ!
クッカーとしても使える(良い口コミ)
「300」と「450」でサイズを迷いましたが、「450」を購入して大正解でした。
キャンプで料理をするのが趣味なんですが、「450」ならスープや味噌汁を入れるのにも最適。
「300」を勧める人が多いけど、活用シーンの多さを考えたら「450」が最適だと思いますよ!
スノーピーク「チタンマグ450」はブログやSNSでも評判
スノーピーク「チタンシングルマグ450」は、ブログやTwitterなどのSNSでも評判を集めています。
値上がりしてしまった(悪い評判)
スノーピークのチタンシングルマグ✨
値上がりしてから買うという暴挙😅
いまさら感半端ない(笑) pic.twitter.com/5wm2SrD1t9— れくさす☆ (@lexus_ct200h_F) February 1, 2022
ランタンウォーマーに変身(良い評判)
(。・ω・)y-゚゚゚ 肌寒い朝に『ランタンウォーマー』
スノーピーク チタンシングルマグ450がジャストフィット✨
適度な温度で保温してくれます😌 pic.twitter.com/k63ooJFWqM— MASA camp (@starclubispunk) April 29, 2022
チタンブルーが楽しめる(良い評判)
チタンマグ220買ったら450も欲しくなって焼いてしまった pic.twitter.com/3tedpGBMAg
— シャブヘイ@熊本 (@nu28kumamoto) May 17, 2020
スタッキングすればコンパクトに(良い評判)
チタンシングルマグ450をゲット👍
キャンプにハリオのコーヒーサーバー450を持って行ってましたが、今後は3つのマグをスタッキングしてコンパクトになりますね♪☀#持ち手のチタンブルー化せねば pic.twitter.com/ih5dH2OPg1— ももたろ| ε:)_🇺🇦@単身赴任5年目🍑 (@momotanoro) July 25, 2021
クッカーとしても使える(良い評判)
チタンシングルマグ450があればインスタントカレーだって温められる。https://t.co/fwJLBAtkbP pic.twitter.com/f4uZviOIiJ
— まさたけ|ソロキャンパー&DIYer (@masa_take14) April 16, 2022
POINT
- 軽く丈夫なので、キャンプや自宅で一生使える
- マグカップとしてだけでなく、クッカーとしても使える
スノーピーク「チタンシングルマグ450」をレビュー
スノーピーク「チタンシングルマグ450」で知っておいて欲しいことは、次の6つです。
- チタン製で驚くほど軽い
- 口当たりがいいので、より美味しく感じる
- 握り心地の良いワイヤーハンドル
- 「チタンシングルマグ450」とスタッキングも可能
- ラーメンを作るのに最適
- ‟汚れ”や‟黒ずみ”へのお手入れが必要
1 チタン製で驚くほど軽い
手にしてまず驚くのは「軽さ」。
チタン自体の重さはステンレスの6割程度しかありませんが、それでも70g未満という超軽量カップになっているのは驚きの一言。
バッグに入れても重さを感じることがないので、たくさんの荷物を背負う登山やキャンプでは特に重宝されるマグカップに。
プラスチックのコップのように軽く、落としても割れたりする心配がないので、子供用のマイカップとしても最適です。
軽さの理由は職人の高い技術によるもの
これほどまでに軽い理由は、板厚0.4mmの一枚板のチタニウムを使用し、「絞り」と呼ばれるプレス作業によって成形されているから。
単純な機械によるプレスだけでは、これほどの「絞り」を生み出すことは不可能。
世界に認められた燕三条の職人の経験と勘によって成り立つ技術なので、他のメーカーでは真似することはできません。
2 口当たりがいいので、より美味しく感じる
スノーピークのシングルマグは、口元がカール加工されているのが特徴。
優しい口当たりなので、同じ飲み物であっても、より美味しく感じる方が多数。
また、チタンには嫌な金属臭がないので、アルミや鉄のカップが苦手な方にもおすすめです。
「金属臭」が全くない訳ではありませんが、使っていくうちにどんどん無くなっていきます。
3 握り心地の良いワイヤーハンドル
軽量と収納性にこだわったシングルマグでは、ハンドル部分に細いワイヤーを使用しているのも特徴。
ワイヤーハンドルだと握り心地の悪いものが多いですが、シングルマグではカーブを付け“くぼみ”のある形に。
親指と薬指で“くぼみ”をロックできる設計にしているので、持ち上げた時のホールド感が向上。
また、ハンドル部分が余裕のある大きさに設計しているので、寒い時に厚めの手袋をしていてもそのまま持ち上げることが可能になっています。
上の写真からも分かるように、ハンドルを少し斜めに取り付けているのも特徴。
下部はくっつき、上部だけに隙間が空くようにすることで、さらにフォールド感を高めることに成功しています。
強度も問題なし
ワイヤーハンドルだと強度が心配になりますが、シングルマグでは問題なし。
ハンドルと本体が8点でしっかり留められているので、グラグラすることは一切なし。
普通に使っている限りは、持ち手が取れる心配はまずありませんよ!
4 「チタンシングルマグ220・300」とスタッキングも可能
ハンドルは折り畳むことができるので、チタンシングルマグ同士で「スタッキング(積み重ね)」することも可能。
かさばりがちなキャンプ道具ですが、チタンシングルマグならバッグの中でも邪魔になりにくく、持ち運びにも便利です。
関連 【スノーピークチタンシングルマグ220をレビュー】蓋やスタッキングはどう?
関連 【スノーピークチタンシングルマグ300をレビュー】内径や蓋はどうなの?
5 ラーメンを作るのに最適
マグカップとしてだけでなく、クッカーとしても活用できるのが「シングルマグ450」の最大の魅力です。
私は登山時に「シングルマグ450」を持っていくことが多いですが、頂上でラーメンを食べるのが趣味(笑)。
スーパーなどで「ミニラーメン」を購入し、水を入れて沸かすだけで、1食分が完成。
インスタントラーメンであっても、「シングルマグ450」で調理して食べると格別の味がしますよ!
普通の袋ラーメンの場合、半分に折らないとカップの中に入りません。
熱い飲み物を入れても安心
チタンは熱伝導率が低いのが特徴。
沸騰したてのコーヒーを入れても、「取っ手」や「飲み口」が熱くなりにくくなっているので安心です。
6 ‟汚れ”や‟黒ずみ”へのお手入れが必要
チタンは汚れが付きにくい素材なので、普通に使っている分には特別なお手入れ不要です。
ただ、ほったらかしにしていると、
- 皮脂や汚れによる黒ずみ
- 茶渋のような跡
が残ることがあり、食器用中性洗剤で洗っても“黒ずみ”はほとんど落ちません。
しみなどの汚れ落としには、「激落ちくん」などのメラニンスポンジが有効。
「激落ちくん」で軽くこするだけで、新品のような輝きを取り戻してくれます。
POINT
スノーピークのチタンシングルマグは‟一生もの”。お手入れも簡単なので、普段使いにもおすすめです。
関連 【チタンマグカップのメリット・デメリット】スノーピークやモンベルはどう?
スノーピーク「チタンシングルマグ450」のサイズ
「チタンシングルマグ450」のサイズは次の通り。
項目 | サイズ(外径) | 内径 |
直径 | φ86.2㎜ | φ85.4㎜ |
高さ | 91.5㎜ | 91.1㎜ |
スタッキングを考えているなら、サイズ(外径)だけでなく内径にも注意してくださいね。
関連 【スノーピークチタンマグがスタッキングできない?】サイズを徹底調査
チタンシングルマグ「300」と「450」はどっちを選ぶ?
「シングルマグ300」と「シングルマグ450」のサイズの違いは次の通り。
項目 | シングルマグ300 | シングルマグ450 |
サイズ | φ76.2×H82mm | φ86.2×91.5mm |
重量 | 50g | 70g |
容量 | 300ml | 450ml |
コーヒーやお茶を飲むだけなら、「300」でも十分。
「450」は少し大きく感じるかもしれませんが、缶ジュース(350ml)を全部注いでも余裕あり。
また、味噌汁やスープを飲むのにも適したサイズなので、キャンプや登山などの屋外の使用には「450」が便利です。
サイズで迷ったら「450」がおすすめ。様々な使い方ができるので、利用シーンがさらに広がります。
関連 【スノーピークチタンマグは300か450かどっち?】実は廃盤って本当なの?
スノーピーク「チタンシングルマグ450」は直火OK?
「チタンシングルマグ」は金属製のシングルウォール構造なので、「直火」にかけても機能的には問題なし。
実際、多くのキャンパーが直火にかけて、シングルマグを使い込んでいます。
メーカー自体は「非推奨」。長時間火に当てると変形することがあるので、自己責任で行ってください。
火にかける時に注意して欲しいのは「変色」。
直火にかけると一発で色が変わり、シルバー色が「チタンブルー」と呼ばれる青色に。
ただ、チタンマグは「ビンテージ感」を味わう容器でもあるので、自分だけでの表情に育てていくのが楽しみでもあります。
「チタンダブルマグ」は直火NG
「シングルマグ」はチタニウム一枚で成形されていますが、「ダブルマグ」は二層構造。
二層構造で空気をサンドイッチしているので、火にかけると空気の層が膨張。
変形するだけでなく、最悪破裂してしまう可能性もあるので、直火は絶対にNGです。
「シングルマグ」は直火も可能。色合いが変わるので、表情の変化を楽しむこともできます。
関連 【スノーピークチタンシングルマグは直火NG】ダブルの焼き入れってどう?
スノーピーク「チタンマグ450」の蓋
「シングルマグ450」専用の蓋はありませんが、「ダブルマグ」専用の蓋で代用可能。
フタには「飲み口」と「空気穴」が付いているので、蓋を付けたまま飲むことも可能に。
保温性がアップするだけでなく、「砂」や「ホコリ」も入らなくなるので、アウトドアで使用する方には必須のアイテムです。
キャップ外周にはゴムパッキンが付いているので、マグの内側に優しくフィット。
ひっくり返したぐらいでは、外れることはありません。
ただ、材質がシリコーンなので、付けたまま火にかけると溶けてしまう点には注意。
直火で使用したいなら「TOAKS Titanium(トークス チタニウム)」がおすすめです。
100均のフタでも代用可能
100均にもシリコーン製のコップカバーが売られています。
ただ、上の写真のようにぴったりフィットする訳ではないので、「シングルマグ」の魅力も半減。
せっかく「シングルマグ」を購入したんですから、蓋も「スノーピーク」で揃えるのがおすすめです。
収納袋も100均で
チタンマグには、専用の収納袋もありません。
私の場合は、ダイソーでデニム生地の「巾着袋(21㎝×16㎝)」を購入して代用。
楽天やamazonでマグカップ用のメッシュケースを購入するのもおすすめですよ!
ダブルマグ用の蓋がぴったりサイズ。100均のアイテムで代用するのも1つの方法です。
スノーピーク「チタンシングルマグ450」の販売店舗
どうせなら「チタンシングルマグ」をお得に手に入れたいですよね!
そこで、「チタンシングルマグ」の販売店舗と価格を調査してみました。
公式サイトの定価
スノーピーク公式オンラインショップでの販売価格は「2915円」。
さらに送料550円が必要なので、実質的な値段は「3465円」になっています。
amazonでの価格
アマゾンでの販売価格は「2915円」。
プライム会員なら送料がかからないので、公式サイトよりお得に購入することが可能です。
楽天での値段
楽天での販売価格は「2915円」。
楽天でも定価で購入できますが、送料が別にかかる点には注意してください。
Yahoo!ショッピングでの最安値
ヤフーショッピングでの販売価格は「2915円」。
Yahoo!ショッピングでも定価で購入できますが、送料が別にかかる点には注意してください。
中古(メルカリなど)は偽物に注意
メルカリやヤフオクを利用すると、「スノーピーク」の中古品を購入することは可能です。
ただ、
- 偽物が多く出回っている
- “傷”や“傷み”があり使用できない
- 多額の送料を請求される
などトラブルが続出しているので、必ず正規品を購入するようにしてください。
「チタンシングルマグ」は値上がり中。早めに購入することをおすすめします。
【まとめ】snowpeak「チタンマグカップ450」の評価
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スノーピーク「チタンシングルマグ450」についてまとめます。
POINT
- スタッキングできるので、収納場所にも困らない
- クッカーとしても活躍、ラーメンを食べるのにも最適
- ダブルマグ用の蓋がピッタリ、アウトドアでの使用がさらに快適になる
楽天やAmazonでは、期間限定キャンペーンを実施中。
「チタンシングルマグ450」を手に入れるなら、今が最大のチャンスになっていますよ!
株式会社スノーピークの会社概要
会社名 | 株式会社スノーピーク Snow Peak, Inc. |
社長 | 山井 梨沙 |
住所 | 〒955-0147 新潟県三条市中野原456 |
電話番号 | 0256-46-5858 |
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公式URL | https://ec.snowpeak.co.jp/snowpeak/ja |