「パワーシャッドは逆付けが釣れるって、本当なの…」
「ジグヘッドの重さって、どれぐらいがいいのかしら…」
パワーシャッドを使う時に注意したいのが「ジグヘッド」。
私もジグヘッドの“重さ”や“付け方”を知ることで、ヒラメの釣果を倍増させることに成功しています。
「パワーシャッド」と「ジグヘッド」について、あなたに伝えたいことは3つ。
POINT
- ジグヘッドに迷ったら、「静ヘッド(20g)」で間違いなし
- 「逆付け」にすることで、波動が大きくなりアピール力up
- 状況によって「ヘッド(頭)を切らない」が有効な場合あり
ただ、パワーシャッドの付け方を間違ったために、トラブルに遭う人がいるのも事実…。
公式サイトでは分からない、「パワーシャッド」の真実に迫っていくことにします。
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パワーシャッドのジグヘッドは「静ヘッド」がおすすめ
様々なメーカーがジグヘッドを販売していますが、特におすすめなのがオーナーばり「静ヘッド」。
- 針の刺さりが良いので、硬い口の魚も貫通する
- スリムな砲弾型の形状で、安定して飛距離が稼げる
- レンジキープ力が高いので、ボトムを攻めやすい
「静ヘッド」はコスパも高いので、‟根がかり”を恐れることなくボトムを攻めれるのも嬉しいポイント。
ヒラメ・マゴチ・ロックフィッシュなどの底物を狙う時は「静ヘッド」で間違いありません。
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【ヒラメ狙い】ジグヘッドの重さ
マゴチやヒラメを狙う時は、着底が分かる重さを選ぶことが重要です。
- 15g以下…遠浅のサーフ
- 20g前後…堤防・サーフでの標準的な重さ
- 30g以上…深場(10m以上)や飛距離が必要な場所
重さで迷ったら、どんなシチュエーションでも万能に使える「20gの静ヘッド」を選べば間違いありません。
ジグヘッドは「静ヘッド」がおすすめ。20gの「静ヘッド」を持っていれば、どこでも通用します。
パワーシャッドの向き(上下)
シャッドテールワームの場合、テール部分を「逆三角形の向き」にするのが基本。
パワーシャッドだと、「平らな面が上(背中側)・丸みのある方が下(腹側)」になります。
パワーシャッドは「逆付け」でも釣れる
パワーシャッドは「逆付け(上下逆)」にしても問題なく、むしろ「逆付け」にした方が釣れることも多くあります。
- テールがより大きく動き、波動が大きくなる
- ワームが浮き上がりにくくなる
パワーシャッドは背中側にラメがある模様が多いので、ヒラメへのフラッシング効果を考えて「逆付け」にするのもおすすめです。
通常の‟テール下向き”の場合、泳ぎが安定するので「レンジキープ力」は高くなります。
パワーシャッドの頭を切る?切らない?
ジグヘッドに付ける場合は「頭を切る」が通常ですが、「頭を切らない」が有効な時も多くあります。
- シルエットが小さくなるので、スモールベイトに対応できる
- ワーム部分が減るので飛距離が増し、着底の感度も上がる
- ジグヘッドに装着しやすい
- ワームの可動域が広がるので、波動が大きくなる
- フォールスピードが遅くなるので、喰い渋りに効く
「パワーシャッド」はカスタマイズしやすいワームなので、状況によって使い分けるのも釣果アップの秘訣です。
使い方に正解のないのが「パワーシャッド」。初心者から上級者まで満足できるワームになってます。
パワーシャッドと静ヘッドの付け方
パワーシャッドをジグヘッドにつける時は、「ヘッド(頭)を切る」のが基本。
ヘッド(頭)部分を切ることで、ジグヘッドに装着しやすくなります。
切る時はカッターなどを使い、エラの下あたりをまっすぐ平行に切ってください。
パワーシャッドは素材が固いので、他のワームより付けるのが難しくなってます。
ジグヘッドに付けるのに慣れていない方は、爪楊枝や針金などでワームの真ん中に穴を開けておくと装着しやすくなります。
刺す前にパワーシャッドをジグヘッドに当て、フックを出す位置の目星を付けておくことが大切。
ワームはまっすぐ刺すことが重要で、フックを出す位置が後ろ過ぎたり、手前過ぎたりすると安定して動いてくれません。
上の写真のように、片方の手でジグヘッドを持ち、もう片方の手でワームをつまむと作業がしやすくなります。
「どちらの手で持つか」は、自分がやすりやすい方でOKです。
パワーシャッドは上下のあるワームなので、パワーシャッドの背中側がジグヘッドを向くように刺してください。
真っ直ぐ針を刺しこみますが、ジグヘッドを持つ手は固定させ、動かすのはワームだけ。
焦って動かすと失敗しやすいので、まっすぐ上にゆっくり押し込むのがポイントです。
最初に目星を付けた場所にきたら、針先をワームの外に抜きます。
針先を抜いたら、ジグヘッドと隙間が空かないように奥までしっかり差し込んでください。
パワーシャッドが真っ直ぐキレイに付けられたら完成。
「ワームが曲がってしまった」など上手くいかなかった場合は、ワームを途中まで引き戻し、フックを抜く位置を調整するとキレイに刺せますよ!
「自作アシストフック」もおすすめ
パワーシャッドでヒラメを狙うなら、アシストフックを自作するのもおすすめ。
- スナップ(Mサイズ)
- トレブルフック(#6~#8)
- スプリットリング(#3)
- アシストライン(15号)
アシストフックの自作はとっても簡単で、ヒラメの釣果を倍増させることも可能ですよ!
アシストフックを付けるのもおすすめ。状況によって使い分ければ、さらに釣果がアップします。
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【まとめ】ヒラメが釣れない時こそエコギア「パワーシャッド」
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「パワーシャッド」についてまとめます。
POINT
- ジグヘッドに迷ったら、「静ヘッド(20g)」で間違いなし
- 「逆付け」にすることで、波動が大きくなりアピール力up
- 状況によって「ヘッド(頭)を切らない」が有効な場合あり
楽天やamazonでは、期間限定キャンペーンを実施中。
「パワーシャッド」や「静ヘッド」を手に入れるなら、今が最大のチャンスですよ!