「ディアルーナBSは最悪って、どういう理由なの…」
「青物も狙いたいんだけど、‟S73m+”で大丈夫なのかしら…」
ボートシーバスロッドとして人気を集めているのが「ディアルーナBS」。
私も「ディアルーナBS」を愛用して、多くの青物を釣り上げることに成功しています。
「ディアルーナBS」について、あなたに伝えたいことは3つ。
POINT
- 初心者でも扱いやすく、ルアーの操作性も問題なし
- ‟S73m+”なら飛距離も稼げ、青物との格闘も楽しめる
- コノシロパターンなら、“B63H”でのビッグベイトゲームが最適
ただ、「ディアルーナBS」を使ったために、トラブルに巻き込まれる人がいるのも事実…。
公式サイトでは分からない、「ディアルーナBS」の真実に迫っていくことにします。
クリックできる目次
シマノボートシーバスロッド「21ディアルーナBS」とは
2021年にシマノから新発売されたのが、ボートシーバスロッド「ディアルーナBS」。
前作が発売されたのが2015年なので、約6年ぶりのモデルチェンジとなっています。
「21ディアルーナBS」では、
- スピニング:3モデル
- ベイト:3モデル
の計6種類を展開。
ルアーやエリア・状況に合わせてモデルを選択できる仕様になっています。
「ディアルーナBS」の基本情報
ロッド名 | ディアルーナBS |
タイプ | ボートシーバスロッド |
ラインナップ | スピニング:3種類 ベイト:3種類 |
定価 | 2万9300円~3万0900円 |
公式サイト | SHIMANO |
「ディアルーナBS」の口コミを大公開
実際に「ディアルーナBS」を愛用されている方の声を聞くと、良い口コミと悪い口コミの両方が…。
両方の口コミを包み隠さず明らかにしていきます。
東京湾では使いづらい(B68MLの口コミ)
東京湾でのストラクチャー撃ちに「B68ML」を購入しました。
ストラクチャー撃ちの場合“65サイズ”が多いですが、それより2~3インチ長いのが問題点。
フリップキャストするとリリースポイントが狭くなり、水面を叩きがちに。
開発のメインテスターが浜名湖でガイドされている方らしく、東京湾奥での使用にはいまいちです。
さすがディアルーナ(B610Mの口コミ)
「ディアルーナBSが新発売された」と聞き、さっそく購入しました。
軽くて振り抜けがいいし、狙った所にキャストできるし、性能は申し分なし。
ボートシーバスロッドはたくさんあるけど、コスパで考えれば「ディアルーナBS」が1番だと思います。
青物も全然余裕でした(S73m+の口コミ)
シーバスだけでなく、サワラや青物を釣りたかったので「S73m+」を購入しました。
普通のボートシーバスより長いのが気になっていましたが、取り回しは問題なし。
正確にロングキャストができ、9ftのシーバスロッドと同じくらい飛びます。
見た目以上にロッドパワーもあるので、青物を引き寄せる力も相当ですよ!
バラシが少なくなりました(S66MLの口コミ)
ボートシーバスってロッドが短い分、どうしても魚のバイトを弾くことが多くって。
そこで「S66ML」で購入してみたんですが、魚の喰い込みが違います。
しかも、手元までロッドが曲がって粘ってくれるから、魚のアタリを逃すことが本当に少なくなりました。
ビッグベイトの操作が快適(B63Hの口コミ)
コノシロパターンを攻略するために、ビッグベイト対応の「B63H」を購入しました。
Hクラスのロッドなのにスムーズに曲がるから、100gを超えるビッグベイトもしっかり飛ばせます。
ロッドが短いからドッグウォークもさせやすくって、操作性も申し分なしです!
「ディアルーナBS」は青物やサワラでも評判
「ディアルーナBS」は、TwitterなどのSNSでも評判です。
チニングにも最適(良い評判)
終了!
今日は一匹。
もっと出ると思ったんやけどなー。
珍しく先行者が来てたからその影響か…??
とりあえずディアルーナBS入魂完了。ええ竿やね。1バイト1キャッチ
残り88匹 pic.twitter.com/GWLCf9f6tf— T.K.拓也 (@tk_takuya0124) May 26, 2017
60㎝のシーバスも余裕(S610Mの評判)
連休最後は1人でルアー1個だけ持っていって一投で決めました🐟✨60センチ半ばくらいのナイスサイズでした✨
シマノ ディアルーナBS S610M
シマノ 11バイオマスターC3000
シーガー R 18完全シーバス1号
ファメル フロロリーダー20lb
アピア ドーバー82s(あこてぃセレクトカラー)#ボートシーバス pic.twitter.com/bIoCvGF1ci— しん (@shinshin090) May 5, 2022
サワラ3匹ゲット(S706Mの評判)
ルアー乗合 4回釣行
サワラ(78~80cm3尾)、イナダ、タチウオ、サバetcラブラックスAGS BS 67MLS + 19ヴァンキッシュ3000MHG
(ライン:PE1.0+ナイロン25lb)
ディアルーナBS S706M + 18ステラ3000MHG
(ライン:PE1.2+ナイロン30lb)
風神ADクロスインパクト72ML + 19ヴァンキッシュ3000MHG
(予備) pic.twitter.com/VvWYFa7TJp— 魚 (@flame_sakana) January 10, 2021
ビッグベイトも余裕(B63Hの評判)
新型機、ディアルーナBS b63H着弾。おニューロッドになります。自重脅威の110g。軽過ぎるくせに130gまでかつげるビックベイトロッドです。主にオカッパリ、ボートの近距離の打ち物ビッグベイトで使います。ボートでの高比重ノーシンカーや底物でもご利用します。
購入した中で1番短く軽い。 pic.twitter.com/CeDOJubUs8
— マスウスてゃ (@okkotonushi0612) July 2, 2021
POINT
- ボートシーバスロッドながら、青物とのファイトにも安心
- 様々なシチュエーションに対応でき、おかっぱりでの使用も問題なし
「ディアルーナBS S73M+」をインプレ
「ディアルーナBS」には様々な種類がありますが、私が購入したのは「S73M+」。
普通のロッドはプラスケースのパッケージが多いですが、「ディアルーナBS」の場合は、専用のダンボール箱で送られてきます。
付属品は、「ロッドベルト(2つ)」と「保証書(取扱説明書)」
保証は1年間となっているので、不良品や不具合があった場合も安心です。
驚くほど飛距離が稼げる
ボートシーバスロッドとしては「6.5ft(約200㎝)」が標準サイズですが、『S73m+』はロッドの長さが220㎝。
「わずか20㎝の差」のように思うかもしれませんが、飛距離性能は格段に上。
実際にキャストしてみましたが、9ftのシーバスロッドの飛距離と遜色ないレベルでした。
「ボートでは飛距離は関係ない」と言う人もいますが、ボートでも飛距離を出して広範囲に探した方がヒット率は圧倒的に上。
特に、回遊魚を狙う場合は飛距離がプラスに働くことが多いので、青物を狙うなら『S73m+』が有利です。
ワンピースロッドのような操作感
「21ディアルーナBS」では前作より軽量化が図られ、『S73m+』の自重はわずか「112g」。
細身で軽いロッドで振り抜けが良いから、キャストするときれいな『ビュシュッ』という音が響きます。
これほどまでにロッドを軽くできるのは、シマノ独自技術『スパイラルX』と『ハイパワーX』が採用されているから。
- スパイラルX…剛性を確保する基本構造
- ハイパワーX…ネジレを抑える補強構造
構造から強化されているので、軽いロッドながら、遠投に必要なパワーと強度も申し分なし。
しかも「スパイラルX」により、継ぎ目による強度低下も減少。
2ビースロッドですが、「まるで1ピースロッドを使っているような感覚」になりますよ!
初心者でも扱いやすい「レギュラーテーパー」
「ディアルーナBS」は、初心者でもキャストのしやすい「レギュラーテーパー」。
竿の中間の位置(5:5)で曲がるのが「レギュラーテーパー」。『胴調子(本調子)』とも呼ばれています。
ミノーやバイブレーションなど、「ルアーを投げて・巻く」というシンプルな釣りスタイルに最適なロッドになっています。
しかも、ロッドの根本部分は張りがあってパワーも十分。
青物がヒットすると、手元までしっかり曲がって粘ってくれるので、魚をバラすこともありません。
ディアルーナBSのグリップは、評価の高い「パーフェクションリールシート」。
軽く握ってもグリップが効くので、繊細なロッドアクションも快適で、思ったようにルアーを操作できるのが特徴です。
ルアーウェイト
公式サイトによる適合ルアーウェイトは「8g~36g」。
ただ、実際にキャストした感覚としては「15g~30g」が1番操作しやすい設計。
試しに60gのジグを投げてみましたが、特に問題なし。
自己責任になりますが、多少のオーバーウェイトにも耐えられるロッドになっています。
ライントラブルもなし
ディアルーナBSは、「Kガイド」&「SICリング」の万全体制。
小口径ガイドですが、糸抜けも〇。
トップガイド周辺にラインが絡むことは今まで1度もないので、安心してキャストできますよ!
3000番・4000番のリールと相性がいい
『S73m+』の場合、リールは「3000番」・「4000番」との相性が〇。
一般的なボートシーバスロッドの場合、4000番リールを使うとタックルバランスを崩れることが多いですが、「S73m+」なら問題ありません。
2000番台になると、リールが軽すぎて、扱いにくく感じます。
私の場合「21ナスキー4000XG」と組み合わせて使うことが多いですが、最近の軽量化されたリールに最適化されたボートシーバスロッドになっていますね。
POINT
初心者から上級者まで満足できるロッドが「ディアルーナBSS73m+」。思った以上のバッドパワーで、青物の攻略にも安心です。
「ディアルーナBS」のおすすめモデルを紹介
「ディアルーナBS」は6種類ありますが、特におすすめするのは次の4モデルです。
- ディアルーナBS「S610M」
- ディアルーナBS「S73M+」
- ディアルーナBS「S66ML」
- ディアルーナBS「B63H」
1 ディアルーナBS「S610M」
適合ルアー | 7~30g |
適合ライン | PE:0.8~2号 ナイロン:MAX12号 |
ボートシーバスロッドの標準スタイルが「S610M」。
10g前後の小型ルアーから20g台のミノー・バイブまで、幅広く使えるバーサタイルロッドに。
ストラクチャー狙いはもちろん、テクニカルなゲームにも対応できる高い汎用性が特長です。
2 ディアルーナBS「S73M+」
適合ルアー | 8~38g |
適合ライン | PE:0.8~2号 ナイロン:MAX12号 |
青物のヒットまで想定し、遠投&パワーを求めたモデルが「S73M+」
30g以上のルアーにも適応できるので、離れた距離からポイントを狙うシーンに威力発揮。
遠距離でも正確なフッキングを実現できるので、青物の激しい突っ込みにも安定したファイトが可能になっています。
3 ディアルーナBS「S66ML」
適合ルアー | 5~21g |
適合ライン | PE:0.6~1.5号 ナイロン:MAX10号 |
10g前後の小型プラグに最適なテクニカルロッドが「S66ML」。
「S66ML」では、軽くて‟しなやかさ”に優れた低弾性カーボンを採用しているのが特長。
アタリを弾かない優れた食い込み性能で、ミスバイトとバラシを軽減することが可能になっています。
4 ディアルーナBS「B63H」
適合ルアー | MAX130g |
適合ライン | PE:2~5号 ナイロン:MAX30号 |
ビッグベイト専用モデルが「B63H」。
6.3ftのショートロッド設計なので、ドッグウォークやジャークなどの操作性も抜群。
ビッグベイトでコノシロパターンを攻略したいなら「B63H」で間違いありません。
様々なシーンで使い分けられるのが「ディアルーナBS」。標準タイプである「S610M」を軸に考えると、最適なロッドが見えてきますよ!
【ディアルーナBSは在庫あり?】楽天やAmazonまで徹底調査
「ディアルーナBS」の販売店と価格を、大手ECショップでチェックした結果は次の通り。
横にスクロールできます⇒
モデル | Amazon | 楽天 | Yahoo!ショッピング |
S66ML | 2万1757円 | 2万2561円 | 2万3477円 |
S610M | 2万6481円 | 2万2946円 | 在庫なし |
S73M+ | 2万2097円 | 在庫なし | 在庫なし |
B68ML | 2万2138円 | 2万2945円 | 2万2946円 |
B610M | 2万2138円 | 2万2946円 | 2万3331円 |
B63H | 2万2534円 | 2万4203円 | 2万6110円 |
基本的にはAmazonが最安値。
しかも、プライム会員なら送料無料で届けてもらえるので、さらにお得になっています。
ただ、人気の「S73M+」は売り切れが続出。
入荷待ちの状態がずっと続いているので、見つけたら即買いをおすすめです。
ディアルーナBSの中古品は要注意
メルカリやヤフオクを利用すると、「ディアルーナBS」の中古品を購入することができます。
ただ、
- 偽物や類似品が多く出回っている
- 損傷があり使用できない
- 多額の送料を請求される
など、トラブルが続出。
中古品を購入する場合は、「タックルベリー」などの信頼できるショップで購入すべきです。
「ディアルーナBS」は人気ロッド。入荷と同時に売り切れることが多いので、早めに手に入れることが大切です。
【まとめ】コスパの高いシーバスロッドなら「ディアルーナBS」
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「ディアルーナBS」についてまとめます。
POINT
- ‟S73m+”なら飛距離も稼げ、青物との格闘も楽しめる
- コノシロパターンなら、“B63H”でのビッグベイトゲームが最適
- 初心者でも扱いやすく、ルアーの操作性も問題なし
楽天やAmazonでは、期間限定キャンペーンを実施中。
「ディアルーナBS」を手に入れるなら、今が最大のチャンスになっていますよ!