【コルトスナイパーBBを徹底評価】S100MH-3のインプレは最悪?

コルトスナイパーBBS100MH-3

「コルトスナイパーBBって、どう生まれ変わったの…」

「新しく出た“3ピース”や“振出”って、どうなのかしら…」

コスパの高さで評判を呼ぶショアジギングロッドが「コルトスナイパーBB」。

私も「コルトスナイパーBB」を愛用していて、10㎏近い大型青物を釣り上げることに成功しています。

「コルトスナイパーBB」について、あなたに伝えことは3つ。

POINT

  • バッド部分にパワーがあるので、軽く振っても驚くほど飛ぶ
  • 「3ピース」や「振出」になっても、2ピースモデルと遜色なし
  • リールなら「ストラディックSW」、6000番を選べば間違いなし

ただ、「コルトスナイパーBB」を使ったために、トラブルに巻き込まれる方も…。

公式サイトでは分からない、「コルトスナイパーBB」の真実に迫っていくことにします。

新発売された「コルトスナイパーBB」って、どんなロッドなの?




クリックできる目次

シマノ「コルトスナイパーBB」とは

シマノが展開するショアジギングロッドのベーシックモデルが「コルトスナイパーBB」。

前作が発売されたのが2016年なので、約5年ぶりのモデルチェンジに。

利便性の高い「3ピースモデル」や「振出モデル」も新展開し、様々な場面で活躍できるショアジギングロッドになっています。

SHIMANO「21コルトスナイパーBB」の基本情報

ロッド名コルトスナイパーBB
全長9.6ft~10.6ft
ジグウェイトMAX50g~100g
プラグウェイトMAX42g~85g
適合ラインMAX2号~4号
次方式振出・逆並継
定価2万1200円
公式サイト>コルトスナイパーBB
実際に「コルトスナイパーBB」を使っている人って、どう思っているのかしら?

「コルトスナイパーBB」の口コミ

コルトスナイパーBB

実際に「コルトスナイパーBB」を使っている方の声を聞くと、良い口コミ悪い口コミの両方が…。

両方の口コミを包み隠さず明らかにしていきます。

ロッドが重い(S100MHの口コミ)

やっぱり上位モデルに比べると重く、1日投げ続けることを考えるとちょっとしんどいかな。

女性や力に自信のない人の場合は、やっぱり「コルトスナイパーSS」の方がおすすめ。

ただ、タックルバランスは良いので、脇に挟めばそこまで気にならないですよ!

3ピースが快適(S100M-3の口コミ)

持ち運びが楽だし、車にも積みやすいし、電車釣行にもOK。

短くしまえるから、磯周りをランガンする時にも便利。

“継ぎ”が多くなるので最初は心配していましたが、2ピースロッドと遜色ないレベルだと思います。

コルトスナイパーXRより扱いやすい(S106MHの口コミ)

コルトスナイパーXRも持っていますが、軽さなら「BB」の方が上。

思った以上に軽くて曲がるから、初心者でも扱いやすいロッドになっていますね。

「コルスナXR」は大型青物用って感じなので、手軽にショアジギングを楽しみたいなら「コルスナBB」が最適だと思いますよ!

軽く投げても飛びます(S106Mの口コミ)

バッド部分がしっかりしているので、軽く振っただけでジグが吹っ飛んでくれます。

「全然飛ばない」という口コミも見ますが、キャスト方法が間違っている方がほとんど。

シーバスロッドのようなオーバーヘッドキャストはできないので、ペンデュラムキャストは必須ですよ。

80㎝ぐらいの青物なら余裕(振出モデルの口コミ)

初めて「振出モデル」を購入してみたんですが、セッティングしたロッドケースに仕舞えるので本当に便利。

ナブラが起きた時にすぐに取り出して狙えるので、サブロッドには最適かな。

80㎝近いヒラマサもすいすい寄せられるので、パワーも申し分なしです。

リールを合わせるなら「ナスキー」(S100MLの口コミ)

ライトショアジギング用に「S100ML」を購入しましたが、40gが1番扱いやすいです。

リールは「21ナスキー(4000番手)」を使っていますが相性もピッタリ。

リールをセットすると手元に重心が来るので、タックルバランスも申し分なしです。

「コルトスナイパーBB」の評判

「コルトスナイパーBB」は、TwitterなどのSNSでも評判を集めています。

格安とは思えない(良い評判)

青物をゲット(良い評判)

ストラディックとの相性〇(良い評判)

泳がせ(飲ませ)用にもおすすめ(良い評判)

POINT

  • タックルバランスが良いので、ロッドの重さが気にならず軽く振れる
  • 携行性重視なら「3ピース」や「振出」、性能も2ピースと遜色なし
「コルトスナイパーBB」って、実際の使い心地はどうなのかしら?

コルトスナイパーBB「S100MH-3(3ピースモデル)」をインプレ

コルトスナイパーBB

私が購入したのは、コルトスナイパーBBの3ピースモデルである「S100MH-3」。コルトスナイパーBBS100MH-3

前作は青一色の配色でしたが、新作はグラデーション模様が特徴に。

デザインは個人によって“好み”が分かれますが、高級感のある外観になっています。

コルトスナイパーBB

付属品は「保証書(取扱説明書)」。

保証は1年間となっているので、不良品や不具合があった場合も安心です。

関連 【竿が折れた!】ロッドの保証書を利用した結果を公開

ガイドのライントラブルはなし

コルトスナイパーBBS100MH-3

コルトスナイパーBBでは、「ステンレスフレームKガイド」を採用しています。

上位機種のような「SiCガイド」ではありませんが、キャスト時にPEラインが絡むことは今まで一度もなし。

しかも、すべてのガイドが2本の脚で支える「Wフット仕様」になっているので、強烈な青物のパワーに負けることもありません。

トップガイドは「SiCガイド」

コルトスナイパーBB

コルトスナイパーBBでは、トップガイドのみ「SiCガイド」を採用。

「SiCガイド」とは

ステンレスの12倍の高度で、ダイヤモンドに次ぐ硬さを誇る「シリコンカーバイト」のこと。

「SiCガイド」は表面がツルツルなので、摩擦抵抗を抑えるのにも有効

トップガイドは特にラインへの負担が大きいので、ラインダメージを極力軽減することが可能になっています。

飛距離もアップ

コルトスナイパーBB

「コルトスナイパーBB」では、シマノ独自技術『ハイパワーX』が採用されています。

「ハイパワーX」とは

キャスト時やファイト時に発生するネジレをさらに抑え込む補強構造。

竿の中央から根本にかけて特にパワーアップしているので、初心者でもキャストしやすくなっているのが特徴。

“振り抜け”も良くなっているので、飛距離も格段にアップしています。

コルトスナイパーBBS100MH-3

ロッドパワーは増していますが、ティップ(先端部)は意外に“しなやか”。

実釣ではしっかり曲がって魚のアタリを弾きにくくなっているので、青物とも安定したファイトが楽しめるようになっています。

ジグやプラグウェイト

コルトスナイパーBBS100MH-3

「S100MH-3」の場合、適合ルアーウェイトは次の通り。

POINT
  • ジグウェイト:最大80g
  • プラグウェイト:最大65g

ショアジギングで使うことの多い「60g~80gのジグ」を操うのにピッタリの設計になっています。

試しに100gのジグを投げてみましたが、特に問題なし。

自己責任になりますが、多少のオーバーウェイトにも耐えられるロッドになっています。

リールの“がたづき”が少ない

コルトスナイパーBB

コルトスナイパーBBでは、リールシートに「ロックナット」を採用

「ロックナット」付きなので、キャスト時やファイト中に緩むことがなく、リールが“がたつく”こともありません。

しかも、2つのナットのネジ同士がガッチリかみ合うのが特徴。

強く締め込まなくてもリールがしっかり固定できるので、力の弱い女性にも扱いロッドになっています。

2ピースロッドと遜色なし

コルトスナイパーBBS100MH-3

「S100MH」モデルの場合、ロッドの全長は10ft(約3m)。

ただ、3ピースモデルは仕舞寸法が約150㎝になるので、持ち運びや片付けに便利です。

継ぎ目が増えると「ロッドの強度が劣るのでは?」と不安に思うかもしれませんが、コルトスナイパーBBの場合は心配なし。

実際に「2ピースモデル」と「3ピースモデル」を触れてみましたが、ロッドの“パワー”や“曲がり”に違いは感じられませんでした。

POINT
3ピースロッドの不安は全くなし。初心者から上級者まで満足できるショアジギロッドになています。

「コルトスナイパーBB」を使うなら、どのリールと合わせたらいいの?

コルトスナイパーBBとリールの相性

コルトスナイパーBBS100MH-3

ショアジギングロッドである「コルトスナイパーBB」には、大型スピニングリールを合わせるのが基本。

数あるシマノリールの中でも、次の3機種が特におすすめ。

ちなみに、ロッドの硬さによる最適なリールサイズは次のようになっています。

ロッドの硬さリールサイズ
MLクラス4000~C5000
Mクラス4000~6000
MHクラス5000~8000
Hクラス6000~10000

1 ストラディックSW

コルトスナイパーBBと最も相性の良いリールが「ストラディックSW」。

インフィニティドライブ搭載により、軽い動作で力強く巻き上げてくれるので、大型青物にも安心。

また、防水性能も抜群で、波をかぶりやすい磯場でも全く問題なし。

「ステラSW」や「ツインパワーSW」などの上位機種と遜色ないパワーとタフネスさを備えたリールになっています。

2 ツインパワーSW

圧倒的な巻き上げのパワーで人気なのが「ツインパワーSW」。

最上位機種「ステラSW」と変わらない機構を搭載していて、価格以上のスペックに満足すること間違いなし。

タフな環境でのハードな使用にも耐えられる剛性感は、「ツインパワーSW」でしか味わえません。

3 スフェロスSW

大型リールの入門モデルが「スフェロスSW」。

ただ、入門モデルと言いながらも、“パワー”も“防水性能”も申し分なし。

近海でのショアジギングなら「スフェロスSW」で全く問題ありません。

POINT
コルトスナイパーBBには「ストラディックSW」が最適。6000番のリールなら、どんな環境でもオールラウンドに活躍してくれます。
コルトスナイパーの「BB」と「SS」って、どんな違いがあるのかしら?

【コルトスナイパーを比較】BB・SS・XRの違いは?

コルトスナイパー

コルトスナイパーには「BB」・「SS」・「XR」の3つのモデルが存在します。

そこで、スタンダードモデルである「S100MH」で比較した表は次の通り。

横にスクロールできます⇒

項目BBSSXR
技術特性ハイパワーX
Kガイド
スパイラルX
ハイパワーX
Kガイド
スパイラルX
ハイパワーX
ナノピッチ
スクリューロックジョイント
CI4+
重さ293g260g313g
プラグウェイトMAX65gMAX65gMAX70g
ジグウェイトMAX80gMAX80gMAX90g
適合ラインMAX3号MAX3号MAX4号
グリップタイプストレートセパレートストレート
定価2万4200円3万0300円4万3300円

「コルトスナイパーSS」は軽い!

ディアルーナBSS73M+

コルトスナイパーの最上位モデルである「XR」は、値段も高いだけあって別次元の内容。

1つ上位モデルである「コルトスナイパーSS」との最大の違いは、技術特性として『スパイラルX』を採用していることです。

「スパイラルX」とは

「潰れ+ネジレ剛性」の向上を目的としたロッドの基本構造。

「スパイラルX」を採用することで、キャストの“ぶれ”が少なくなり、ピンポイントでキャストすることも可能に。

竿の自重も30g以上軽くなるので、女性にも扱いやすいロッドになっていますよ!

POINT
体への負担を軽減したいなら「コルトスナイパーSS」。1日投げ倒しても、疲れにくくなっています。

「コルトスナイパーBB」にはたくさんのラインナップがあるけど、どれを選んだらいいの?

「コルトスナイパーBB」のおすすめモデルを紹介

コルトスナイパーBB

「コルトスナイパーBB」のおすすめモデルを4つ紹介します。

  1. S96ML
  2. S100M
  3. S100H
  4. S1000NH-T(振出)

1 コルトスナイパーBB「S96ML」

自重233g
適合ルアージグ:MAX50g
プラグ:MAX42g
適合ラインPE:MAX2号

ライトショアジギングに適した軽量設計が「S96ML」。

9.6ftの長さなので操作性も申し分なく、魚とのファイトにも十分なパワーを発揮。

防波堤やサーフ・ゴロタ浜などのフィールドで、青物や様々な回遊魚の攻略に活躍してくれいます。

2 コルトスナイパーBB「S100M」

自重266g
適合ルアージグ:MAX60g
プラグ:MAX45g
適合ラインPE:MAX2.5号

ショアジギロッドとして最初の1本なら、オールラウンドモデルである「S100M」がおすすめ。

メタルジグとプラグの両方が操作しやすいのが特徴で、パワーも十分で大型青物がきても安心です。

3 コルトスナイパーBB「S100H」

自重307g
適合ルアージグ:MAX100g
プラグ:MAX85g
適合ラインPE:MAX4号

10㎏近い大型青物に対応可能なパワーモデルが「S100H」。

100gのジグまでキャストできるので、沖磯を攻略したい方におすすめのモデルになっています。

4 コルトスナイパーBB「S1000NH-T(振出)」

自重282g
適合ルアージグ:MAX80g
プラグ:MAX65g
適合ラインPE:MAX3号

振出モデルの最大のメリットが「利便性の高さ」。

タックルセッティングしたままロッドケースに仕舞えるので、ナブラなどの一瞬のチャンスを逃すこともなし。

2ピースロードにも劣らないパワーと曲がりで、メインにもサブにも使えるロードになっています。

POINT
ショアジギロッドに慣れていない方には「Mクラス」がおすすめ。40gのジグが扱い安いので、最も汎用性が高いモデルになっています。

ショアジギングロッド「コルトスナイパーBB」の評価


「コルトスナイパーBB」についてまとめます。

POINT

  • バッド部分にパワーがあるので、軽く振っても驚くほど飛ぶ
  • 「3ピース」や「振出」になっても、2ピースモデルと遜色なし
  • リールなら「ストラディックSW」、6000番を選べば間違いなし

楽天やAmazonでは、期間限定キャンペーンを実施中。

「コルトスナイパーBB」を手に入れるなら、今が最大のチャンスになっていますよ!



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