「ガーミンストライカー4シリーズって、どれを選んだらいいの…」
「”クイックドロー”や”クリアビュー”って、本当に必要なのかしら…」
お手軽価格の魚探として人気なのが「ガーミンストライカー4」。
私も「ガーミンストライカー4」を愛用し、真鯛や青物を仕留めることに成功しています。
「ガーミンストライカー4」について、あなたに伝えたいことは4つ。
POINT
- 高感度GPS付きだから、気になったポイントをすぐに登録できる
- 操作がシンプルで使いやすく、振動子の付け方も簡単
- クイックドロー機能があれば、地形の様子が丸分かりになる
- カヤックフィッシングで使うなら、モバイルバッテリーが断然おすすめ
ただ、「ガーミンストライカー4」を選んだことに、後悔している人が多いのも事実…。
公式サイトでは分からない、「ガーミンストライカー4」の真実に迫っていくことにします。
クリックできる目次
- 「ガーミンストライカー4(Garmin Striker4)」とは
- 「ガーミンストライカー4」の口コミを大公開
- 「ガーミンストライカー4」はSNSでも評判
- 「ガーミンストライカー4」と「ストライカー4プラス」の違い
- ガーミンストライカープラス4cvは「クリアビュー」を搭載
- 「ガーミンストライカー4」の使い方はどう?
- ガーミンストライカー4の電源は「モバイルバッテリー」が最適
- 「ガーミンストライカー4(振動子)」は取り付けも簡単
- 「ガーミンストライカー4シリーズ」をインプレして分かったデメリット
- 「ガーミンストライカープラス4cv」の通販はどこがお得?
- 【まとめ】魚探なら「ガーミンストライカー(GARMIN STRIKER)4」がおすすめ
「ガーミンストライカー4(Garmin Striker4)」とは
「ガーミンストライカー」は、アメリカのガーミン社が発売している『GPS付き魚群探知機』のこと。
ガーミンは、1989年にアメリカで設立されたGPS機器のパイオニア企業。
レーダー機器では世界トップシェアを誇っています。
ガーミンは様々な魚群探知機を発売していますが、最も小型でリーズナブルなのが「ストライカー4」になっています。
ストライカーシリーズの数字は”大きさ”を表していて、最も大きなサイズは「9」です。
「ガーミンストライカー4シリーズ」を比較
カヤックやSUPでは、「ストライカー4」か「ストライカー5」を搭載される方がほとんど。
それぞれの機種の違いを簡単に比較すると次のようになります。
横にスクロールできます⇒
機種 | 画面サイズ | クイックドロー | クリアビュー | 周波数 | 出力 | サイズ | 重量 | 電源 | 消費電力 |
ストライカー4 | 3.5インチ | × | × | 77/200KHz | 200W | 幅9.2㎝ 奥行4.3㎝ 高さ15.1㎝ | 226g | 12V | 2.8W |
ストライカー プラス4 | 4.3インチ | 〇 | × | 77/200KHz | 200W | 幅9.9㎝ 奥行4.5㎝ 高さ17.5㎝ | 317g | 12V | 4.8W |
ストライカー プラス4cv | 4.3インチ | 〇 | 〇 | 77/200 kHz | 300W | 幅9.8㎝ 奥行4.5㎝ 高さ17.4㎝ | 300g | 12V | 4.8W |
ストライカー Vivid 4cv | 4.3インチ | 〇 | 〇 | 77/200 kHz (455/800 kHz) | 300W | 幅9.8㎝ 奥行4.5㎝ 高さ17.4㎝ | 300g | 12V | 4.8W |
ストライカー プラス5cv | 5インチ | 〇 | 〇 | 77/200 kHz (455/800 kHz) | 500W | 幅18.8㎝ 奥行11.6㎝ 高さ5.4㎝ | 500g | 12V | 4.8W |
魚探選びでは「画面サイズ」も重要な要素。「自分に必要な機能は何か?」を考えれば、ピッタリの魚探が見つかるはずです。
「ガーミンストライカー4」の口コミを大公開
「ガーミンストライカー4」を使っている方の声を聞くと、良い口コミと悪い口コミの両方が…。
両方の口コミを包み隠さず明らかにしていきます。
魚のサイズは分かりません(悪い口コミ)
魚探の反応自体には満足していますが、魚のサイズ表示がないのが不満な点。
海図も入っていないので、最初は「どこにポイントがあるのか」も分かりませんでした。
ただ、他社メーカーより圧倒的に安いので、最初の魚探としては間違いないと思いますよ。
操作がシンプルなので使いやすい(良い口コミ)
説明書は英語ですが、操作がシンプルでなので、読まなくても全く問題なし。
表示も本格的仕様で、安いだけの魚探とは全然違います。
仕掛けが落ちていく軌跡まではっきり映るので、カウンター付きのリールでなくても狙った棚に届けられますよ。
「海釣図」と合わせて使うのがおすすめ(良いクチコミ)
値段が安いので最初は心配していましたが、小魚のベイトや根魚の反応までよく分かるので大満足!
アプリの「海釣図」と合わせて使うと、高級魚探と同等レベルになります。
ワカサギ釣りに便利(良い口コミ)
ワカサギ釣りにずっと「ガーミンストライカー4」を使っています。
特に便利な機能が「Zoom」と「A-Scope」。
「Zoom」で拡大表示すると湖底の様子がハッキリ映るので、画面が小さくても問題なし。
また、「A-Scope」を使うと魚影の分布をリアルタイムで知ることができる優れモノです。
ゴムボートやSUPフィッシングにも便利(良い口コミ)
「ゴムボート」や「SUPボート」に付けて使っています。
購入してすぐに釣りに行きましたが、表示通りに仕掛けを落とすだけで、真鯛や座布団ヒラメまで釣れちゃいました。
GPSまで付いての値段なので、お値打ち魚探なのは間違いないですね。
「ストライカー4プラス」の方がお得(良い口コミ)
「ストライカー4」から「ストライカー4プラス」に乗り替えたんですが、画面が大きくなったので、とっても見やすくなりました。
特に便利な機能が「クイックドロー」。
深さや海底の地形が分かるので、ポイント狙いによる釣果の差は歴然。
価格差も5000円ほどなので、「プラス4」の方が断然お買い得だと思います。
「ガーミンストライカー4」はSNSでも評判
この投稿をInstagramで見る
「ガーミンストライカー4」は、TwitterなどのSNSでも評判を集めています。
鯛が釣れました(良い評判)
瀬戸内にてガーミンストライカー4試しに出てみたらタイ釣れました(о´∀`о)
魚探も良好! pic.twitter.com/tbuHz9Zpuu— 翔@真琴 (@sho117makoto) November 9, 2020
ワカサギ釣りの魚探ならコレ!(良い評判)
アマゾン価格15,300円のガーミンストライカー4魚群探知機。安いから一瞬ぶっ壊れたかと思ったほどのわかさぎの魚影。ドーム船でのワカサギ釣りだと、自分にはこの魚探で十分。 pic.twitter.com/8ZHqW7KnE7
— 田村正文🎣 (@10th_vse50000) January 26, 2020
Hondexより防水性能が優れています(良い評判)
漁探もほんとはHondexのそこそこいい奴買おうと思ったけど、防水がIpx6だから怖い。
Ipx7のガーミンストライカー4かなーと思ってる。— むらい / runainf (@runainf) January 9, 2019
POINT
- ワカサギ釣りからカヤックフィッシングまで、様々な釣りに対応可能
- 格安魚探と思えない高性能、操作がシンプルなので初めての方にこそおススメ
「ガーミンストライカー4」と「ストライカー4プラス」の違い
「ストライカー4」と「ストライカー4プラス」を見比べて、最も分かりやすい違いが『画面サイズ』。
釣りをしながらGPS画面を見ることを考えれば、大きな画面の方がより快適に釣りができるのは当然のこと。
「ストライカー4」は2画面分割にすることも可能ですが、3.5インチだとかなりのストレスを感じるのが現実です。
ストライカー4プラスは「クイックドロー」を搭載
ストライカー4プラスでは、「クイックドローコンターズ(Quickdraw Contours)」の機能も搭載しています。
通過した海域の等高線を、モニターの地図画面上にリアルタイムで作図してくれる機能。
使い方はとっても簡単で、「Quickdraw Contours」を起動させてボートを走らせるだけ。
ガーミンストライカー4プラスでは、最大で8000㎢(東京ドーム約17個分)の等深線地図をHDに保存することが可能になっています。
POINT
釣りでは「地形」も重要な要素。誰も知らないポイントを発見したいなら、「プラス4」がおすすめです。
ガーミンストライカープラス4cvは「クリアビュー」を搭載
「ストライカー4cv」では、クリアビュー機能を搭載しています。
海底の状況を把握するための振動子の機能。
海底の起伏・構造物・魚群を写真のように海中画像で表示させることができます。
普通の2D魚探だと、「魚影」か「水中を浮遊するゴミ」か判断しにくいケースもしばしば。
クリアビュー機能を使えば、漁礁や岩礁などについている魚まで明確にチェックできるようになります。
ストライカー4cvでは、出力も以前の「200W」から「300W」にアップ。
より深い水深まで探信できるようになったので、深場での釣りをしたい場合にも「プラス4cv」がおススメです。
「ガーミンストライカー4cvビビッド(Vivid)」も登場
「ストライカープラス」の後継機として登場したのが「ストライカービビッド(STRIKER Vivid)」。
「ストライカー4ビビッド」で新しく追加された機能は次の2つです。
- 7種類のカラーオプションが追加され、全16色で表示可能に
- メニューを日本語で表示が可能に
ただ、「ストライカー4cv」と「ストライカー4ビビッド」では性能面に差はない点には注意してください。
POINT
- より鮮明な映像を手に入れたいなら「プラス4cv」
- 日本語で操作したいなら「ビビッド4cv」
「ガーミンストライカー4」の使い方はどう?
魚探本体にある操作ボタンの説明は上の写真の通り。
「ガーミンストライカー4」を快適に使うためには、何よりも初期設定が重要に。
- アラーム
- 魚探表示
- クイックドロー
- ポイント登録 など
ガーミンストライカー4は日本語設定ができないので、あらかじめ使い方をマスターしておくと安心です。
「GPS魚群探知機」だから見方も簡単
「ガーミンストライカー4」には高感度GPSが内蔵されていて、
- 根・漁礁
- かけ上がり・かけ下がり
- 魚が食いついた場所
など、様々な場所をポイント登録することが可能。
ポイント登録した場所に戻るためのルートも自動作成してくれるので、場所が分からず無駄に時間を費やすこともなくなります。
魚探を使う時には初期設定が何よりも重要。あなたに合った設定をしておけば、今以上に快適な釣りが楽しめます。
>>> 【ガーミンストライカー4の使い方ガイド】初期設定を日本語化してみた!
ガーミンストライカー4の電源は「モバイルバッテリー」が最適
「ガーミンストライカー4」のバッテリーとしては、次の3種類のバッテリーの中から選ばれる方がほとんど。
ただ、各バッテリーともメリット・デメリットがあるので、利用方法に合わせて選ぶことが大切です。
鉛蓄電池 (LONGなど) | 〇 繰り返しに強い × 重たい(約2㎏) |
リチウムイオンバッテリー (マキタなど) | 〇 急速充電が可能 × 値段が高い(2万円以上) |
モバイルバッテリー (ANKERなど) | 〇 コンパクトで安い × 12V用が必要 |
カヤックやSUPでの利用なら「モバイルバッテリー」が断然おすすめ。
ただ、12Vに対応したモバイルバッテリーを選ばないと動作が不安定になる点には注意してください。
モバイルバッテリーなら接続も簡単
モバイルバッテリーなら配線も簡単で、
- 電源ケーブル
- DCコネクタ
を間に繋ぐだけ。
後は防水対策だけ万全にしておけば、すぐにでも釣りが楽しめますよ!
ガーミンストライカー4を動かすなら「モバイルバッテリー」が断然おすすめです。
>>> 【実は簡単】ガーミンストライカー4をモバイルバッテリーと接続
「ガーミンストライカー4(振動子)」は取り付けも簡単
カヤックに振動子を取り付ける最も簡単な方法は「スカッパーホール」の利用。
次の2つの材料を購入するだけで、誰でも簡単に取り付けられるようになっています。
- T字の塩ビ管(塩ビパイプ):ホームセンターで120円
- クッションタイプのストラップ:100均で購入
「材料費220円で、取り付け時間は1分」という取り付け方法なので、ぜひ一度試してみてください。
振動子の向きはどうする?
魚群探知機は、超音波の反射により水中の様子を把握する航海機器。
音波は1秒間に1500mの速さで水中を進むので、向きによる違いが出ることは考えられません。
魚群探知機「HONDEX」の公式サイトにも、次のように書かれています。
振動子の取り付けは縦向きでも横向きでも問題ありません。
出典:本多電子
スカッパーホールを利用しての取り付けが最も簡単。下手に自作するのは故障の元になってしまいます。
>>> 【わずか1分】ガーミンストライカー4の振動子を自作で取り付ける方法
「ガーミンストライカー4シリーズ」をインプレして分かったデメリット
「ガーミンストライカー4」を使う時の注意点は次の3つです。
- 外部バッテリー式なので、乾電池では動かせない
- 日本語化できない
- 海図が収録されていない
1 外部バッテリー式なので、乾電池では動かせない
ガーミンストライカー4では「外部バッテリー方式」を採用。
本体に電池ボックスが付いてないので、乾電池で動かすことができません。
乾電池での代用ができないので、バッテリーに不具合があった時の対応は難しくなってしまいます。
2 日本語化できない
「ガーミンストライカー4」の言語設定に日本語はなし。
基本的に英語で操作することになりますが、最初は戸惑うことがあるのも事実…。
ただ、操作方法は決して難しくないので、あまり心配する必要はありません。
関連 【ガーミンストライカー4の使い方ガイド】初期設定を日本語化してみた!
3 海図が収録されていない
ガーミンストライカー4には、海図が収録されていません。
- 根・漁礁の位置
- かけ上がり、かけ下がり
- 釣れそうなポイント
海図なしでのフィッシングは、「運任せ」な釣りになるだけ。
無料の海図アプリ「海釣図V」を使ってポイント登録しておけば、より戦略的に釣りを楽しむことが可能になりますよ!
「ストライカー4」と「海釣図V」を合わせて利用すれば、より効率的に釣りを楽しめるようになります。
関連 【海釣図Vが無料!】釣り用マップアプリの口コミはどう?
「ガーミンストライカープラス4cv」の通販はどこがお得?
「ガーミンストライカー4」を手に入れたい場合は、楽天やAmazonなどの通販サイトを利用するのが最も簡単。
大手ECショップでの価格は次のようになっています。
Amazonでの「ガーミンストライカー4」の価格
アマゾンでの「ガーミンストライカー4」の価格は次の通りです。
ストライカー4 | 1万7000円 |
ストライカープラス4 | 1万8374円 |
ストライカープラス4cv | 3万5420円 |
楽天での「ガーミンストライカー4」の値段
楽天での「ガーミンストライカー4」の値段は次の通りです。
ストライカー4 | 1万9480円 |
ストライカープラス4 | 2万5800円 |
ストライカープラス4cv | 販売なし |
Yahoo!ショッピングでの「ガーミンストライカー4」の最安値
Yahoo!ショッピングでの「ガーミンストライカー4」の最安値は次の通りです。
ストライカー4 | 1万8929円 |
ストライカープラス4 | 3万2110円 |
ストライカープラス4cv | 販売なし |
中古品(メルカリなど)は偽物に注意
メルカリやヤフオクでも「ガーミンストライカー4」の中古品を購入することは可能。
ただ、
- 偽物が多く出回っている
- コードが同封されていない
- すでに故障してしまっている
などのトラブルが続出。
信頼できない人からの購入はお金の無駄になることが多いので、十分に注意してください。
コスパで考えれば「ストライカー4プラス」が1番。余裕があるなら「4プラスcv」の購入がおすすめです。
【まとめ】魚探なら「ガーミンストライカー(GARMIN STRIKER)4」がおすすめ
「ガーミンストライカー4」についてまとめます。
POINT
- 高感度GPS付きだから、気になったポイントすぐに登録できる
- クイックドロー機能があれば、地形の様子が丸分かりになる
- カヤックフィッシングで使うなら、モバイルバッテリーが断然おすすめ
- 操作がシンプルで使いやすく、振動子の付け方も簡単
値段以上の価値がある魚探が「ガーミンストライカー4」。
人気商品のため売り切れが続出しているので、購入するなら今が最大のチャンスですよ!