「100均のアイテムだけで、本当にロッドホルダーを自作できるの…」
「DIYが苦手なんだけど、私でも大丈夫なのかしら…」
車で釣行に行く時に欠かせないアイテムが「ロッドホルダー」。
私も「自作ロッドホルダー」を取り付けてから、以前より快適に釣りが楽しめるようになっています。
自作ロッドホルダーについて、あなたに伝えたいことは2つ。
POINT
- 100均アイテムを使えば、わずか200円で取り付けできる
- 工具を一切使わないので、DIYが苦手な方にもおすすめ
ただ、自作ロッドホルダーを取り付けたせいで、トラブルになっている方がいるのも事実…。
メーカーが教えない、自作ロッドホルダーの作り方に迫っていくことにします。
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車載ロッドホルダーの自作に必要な100均アイテムは2つだけ
ロッドホルダーを自作する時に必要な100均のアイテムは次の2つだけ。
わずか200円しかかかりません。
- 万能ベルト
- ピンチ(洗濯バサミ)
1 インテリアバーの代わりに「万能ベルト(ダイソー)」
ロッドホルダーを自作する人の情報をチェックすると「インテリアバー」を使っている人が多くいます。
ただ、100均に「インテリアバー」がないので、ダイソーで売っている「万能ベルト」で代用。
長さ調整ができればいいので、
- 荷締めベルト
- スーツケースベルト
- コンプレッションバンド
などでも問題ありません。
ただ、車にかけるので2mほどの長さは確保するようにしてください。
突っ張り棒は外れるので危険
以前に「突っ張り棒」で試したこともありますが、すぐに外れてしまった経験が…。
棒を取り付けることで車内が傷つくこともあるので、十分に注意してください。
2 ピンチ・洗濯バサミ(ダイソー)
竿を固定する時に使うのが「ピンチ」。
先ほど紹介したベルトを挟めれば何でもOKなので、お家にある洗濯バサミでも十分。
100均には様々なピンチが売られているので、好きなデザインのものを探してみてくださいね。
自作費用はわずか200円。似たアイテムなら、何でも代用可能です。
軽自動車やSUVもOK!自作ロッドホルダーの作り方
車載ロッドホルダーの自作方法はとっても簡単。
わずか2ステップで完了するので、5分もあれば完成しますよ!
1 アシストグリップを使い、天井にベルトを取り付ける
まず使うのは「万能ベルト」。
「万能ベルト」を車のアシストグリップに通します。
万能ベルトに付いている「バックル」にベルトを通して引っ張ります。
「バックル」はワンタッチで長さ調整できるので、工具はいりません。
バックルを締めると、上の写真のようになります。
余ったベルト部分は、すべて完成してから切る方が安心です。
前後のアシストグリップに2本のベルトを通せば、竿が置ける状態になります。
強度を確かめるために竿を4本乗せてみましたが、中央部が少し”たるむ”程度。
ロッドホルダーとしての強度は問題ありません。
ただ、ベルトの上に竿を乗せただけはグラグラして危ないので、次にロッドを固定していきます。
2 釣竿をロッドホルダーに固定する
竿を固定したい時は、上下のベルトの間にロッドを挟みます。
固定する時に使うのは「ピンチ(洗濯バサミ)」。
竿の両側を「ピンチ(洗濯バサミ)」で挟み込みます。
先端部も「ピンチ(洗濯バサミ)」で竿を挟み込みます。
すべての竿をピンチで挟み込んだら完成。
ピンチで挟んでいるだけですが、竿がグラグラすることはなし。
1年間ほど試してきましたが、外れたことは今まで一度もありません!
5分もあれば完成。工具も必要ないので、DIYが苦手な方ほどおすすめです。
車載ロッドホルダーを自作するメリット・デメリット
自作の車載ロッドホルダーを使う時の注意点は次の4つです。
- 自由にカスタマイズできる
- 200円で自作できるので、気軽に試せる
- 後部座席の邪魔になる
- ベルトが緩んでくる
メリット1 自由にカスタマイズできる
ピッチ(洗濯バサミ)で挟むだけなので、竿の数に合わせて自由に置けるのが魅力。
ベルトの長さが調整できるので、車種や車の大きさを気に必要もありません。
特に活躍するのが、数人で釣りに行く時。
多人数で釣りに行くと、
- タックル
- クーラーボックス
- バッカン
などの置き場所に困ることがありますが、ロッドホルダーがあれば、トランクスペースが圧迫されることもありません。
また、ロッドやリールが荷物とぶつかり傷つくこともないので、釣りの最中に「ロッドが折れた…」なんて事態も防げます。
メリット2 200円で自作できるので、気軽に試せる
本格仕様のロッドホルダーだと数万円かかることも珍しくありませんが、自作すれば200円だけ。
「車に合わなかったどうしよう…」と悩むこともなく、気軽にロッドホルダーが取り付けられます。
また、ロッドホルダーがいらなくなれば、「荷締めベルト」や「ピッチ」として使えるので、ムダになることもないのもメリットです。
デメリット1 後部座席の邪魔になる
アシストグリップに取り付けているので、どうしても後部座席の頭上にリールが位置してしまうことに…。
リールが頭に当たることがあるので、背の低い車の場合はリールを取り外した方が安全です。
デメリット2 ベルトが緩んでくる
100均のアイテムなので、「バックル」の力が強くありません。
使っているうちにベルトが緩んでいくので、どうしてもベルトを張り直す手間がかかってきます。
長期間使っていくなら、ホームセンターなどでしっかりしたベルトを購入する方がおすすめです。
100均のアイテムなので、チープ感が出てしまうのは否定できません。
車載ロッドホルダーのおすすめを紹介
自作のロッドホルダーに満足できない方には、次の4つのアイテムがおすすめです。
1 本格仕様の車載ロッドホルダー
本格仕様を探しているなら、カーメイト製「ロッドホルダー」がおすすめ。
J型フックを採用しているので、竿だけでなくギャブやタモにも対応可能。
ホルダーの位置を前後できるので、スムーズにロッドの取外しができるのが特徴です。
2 荷物も置ける天井ネット
釣りだけでなく、レジャーにも活躍するのが天井ネット。
2つのポケットと4つのファスナーが付いているので、使い勝手も抜群。
ネットは折り畳んで収納できるので、使わない時でも場所を取ることはありません。
3 オーサムロッドホルダー(カールコード式)
車載ロッド用に特化したカラナビコードで、ワンタッチで装着できるのが特徴。
使用しない時は縮めて収納できるので、運転の邪魔になることもなし。
長さを自由に変えられるので、軽自動車から大型車まで様々な車種に対応可能です。
4 片側に取り付けるなら「吸盤式ロッドホルダー」
大型吸盤とハンガーサポートで強力接着。
わずらわしい取付がなく、取外しも自由自在。
車載ロッドホルダーとしてだけでなく、クーラーボックスや洋服掛けにも利用できます。
【まとめ】車載ロッドホルダーの自作は「ダイソー(セリア)」で十分
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自作の車載ロッドホルダーについてまとめます。
POINT
- 100均アイテムを使えば、わずか200円で取り付けできる
- 工具を一切使わないので、DIYが苦手な方にもおすすめ
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